今日会社に「朝のテレビを見たんだけど」
という方からお電話があり。
「○○の工事がねぇ、全部ダメみたいな言い方されたら困るのよ」と。
よくよくお話を聞いてみると、
さくら事務所とは直接関係のない住宅特集をご覧になって、
その中に出てきた専門家コメントにいきどおっておられる様子。
話をするうちに、さくら事務所とは関係ないことを
ご理解いただけたのですが
「事実と違うこと、一方的な見解でも、テレビでそうだと言われたら
それが世の中で正しいことになっていくでしょ。それが一番こわいこと」
とおっしゃっていたのが印象に残りました。
アカデミー賞で話題になった「ザ・コーブ」という映画のこともありますが
はじめにストーリーありきで、それに都合のいい素材・映像だけをあつめ
意図をもって編集すれば、見る側の印象はいくらでも操作できる
それって恐ろしいことだなぁと思います。
さすがに最近はそういった危険性もあることを知り、
大メディアの言うことだからといって、なんでもかんでも
鵜呑みにする方は少なくなってきていると思いますが
それでもまだテレビの影響って大きいですね。