助産院つきあかりの角えみです。
いいお産ってなんでしょう？
現代の日本では、世界では
わたしが思ういいお産とは…
学生の頃から、考えてきました。
お産といえば…
命の危険が伴うイメージはあまりない
自然分娩がよいのか！？
無痛・和痛分娩も選べる
満月の日に多いとか？（都市伝説らしいと…）
お産のイメージも
時代によって、人によって価値観はかわります。
先日、妊婦訪問をさせていただいた方からは
「友人が、めちゃくちゃしんどかったらしくて
お産がこわすぎます…💦😱」
と、話してくれました。
わたしも、助産師じゃなかったら
同じように感じていたと思います。
お産は、一人一人、毎回違います。
その人自身が満足できるお産であること
たとえ予想外の展開だったとしても
後から振り返ってみた時に
たとえ時間が必要だったとしても
どんなお産も大切な思い出となることを祈っています。
陣痛を乗り越えて、やっと会えた赤ちゃんの重み。
帝王切開で、ママが赤ちゃんに出会う瞬間の表情。
助産実習の頃に、ベテラン助産師さんが
「助産師にとっていいお産と
ママにとってのいいお産は違うのよ」
「自然分娩ってなんだろうね？」
問いかけてくれたことを思い出します。
今、不安と期待でいっぱいの妊婦さんへ。
赤ちゃんは生まれてくる力・生命力を
お母さんは産む力と、身体は適応する力を持っています。
ひとりじゃないよ。
不安もあるけれど、
心と体と、赤ちゃんを迎える環境の準備を
一緒にしていきましょう。
と、妊婦さんたちには伝えたいです。
産後のママたちへ
お産の後のいろんなキモチ。
もしわだかまりがあるようだったら
ためこまず、なかったことにもせず
一度お話ししてみませんか？
11月から、マタニティカフェをはじめます。
地域の助産師と繋がってもらえたらうれしいです。
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