日進市・オンラインで

アロマ教室と助産活動している

Aromaつきあかりのエミです。

  


新年の香り師のミーティングで

今年の流れを知り、今後のことを考えました。

 

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こう書くとすごくありきたりなんだけど

動画を見返したり、振り返ってみると

つまづいてたところが浮き彫りになったの。



参加した香り師さんの中でも

ブログのレポに登場が多かった『ひとり感』


わたしも気づきがあったのでかきます。


(新年香り師会①のレポはこちらへ)

 

この1年のテーマのひとつ

本物の「リレーションシップ」能力。


ここで『ひとり感』を健全に育むという

話が印象に残りました。



『健全と不健全』


これもすごく大事なキーワード!


バランスを探っていく過程で (特にわたし)

不健全なパターンに陥ることが度々あるんです。



 あなたはひとりじゃないよ

  ↑

このことばをけっこう耳にします。



たしかに、わたしたちはひとりじゃない。


実際に、家族や友達、仲間や同僚…

まわりにたくさんの人がいてくれます。

 


ほんとうにそうで恵まれているんだけど・・・

 

 

わたしには、子どもの頃からずーっと


どこにいても誰といても、ひとりでいても


ひとりぼっちに感じる時があるというか

孤独なひとり感がありました。

でも、それはただ寂しいだけじゃなくて

自分を保つために必要でもあったというか。



今回の香り師会、ともみさんの話の中の


「健全なひとり感」を育む。


依存する、自分をなくすのではなくて


自立とか、自信をもつこと

ひとりでいる強さも持ち合わせること。



そのこと自体が

つながるべき人たちといい関係でいて

お互いを大切に思い成長できる



そうゆうことかなと、わたしは捉えました。



そう受け取りながら

なぜかわたしの胸がギュッとなったんです。



ひとり感はあってよかったの!?



わたしの今までずっとさみしく感じていた

ひとり感は健全じゃなかったからかも。



というところ。


混じりあっているのが無難だから

「ひとり」に意識を向けないように

誰かに合わせたくて合わせようとする。


ひとりの自分を受け止められずに

外へ外へと気持ちがうつろいでいたというアセアセ



本当は自分の想いとか個性があった (はず)


でも、想いとか自分らしさに蓋をして

まわりに合わせて和を重んじてるように

見せてたのかもしれない!?



と気づきました。 


自分にもまわりにも嘘ついてるんだもん。

それは生きにくくて、溢れ出してくるよね。



わたしの幼少期は、なにか満たされなくて

鳥籠の中にいるようなくるしさがありました。



母との関係において


同じ空間で物理的に近くにいるのに

心が通う気が全くしなくて

いつも寂しくて、いつもがっかりしてた。

 


うわっつらで会話をして心がこもっていない。

おおげさな表現がきもちわるい。


わたしは、おかあさんとはちがう!!


違う生き方を絶対にする!



子どもながらに、母は好きだけど

別々の人間だからと線引きをしていた。

(今思うと母もいろいろ辛い環境でした)


若い時には感情的にも伝えたし

歳を重ねて、冷静に伝えようとしてみたけど

なかなか伝わらない。



 

10代までのわたしは母にとっていい子で


母はわたしに

「高学歴、手に職、女らしさ」を求めた。


でも、どれもピンとこなかった。



わたしの存在を認めてほしくて

ずっと期待に応え続けようとがんばった。



家族の中では、本来の自分を出せないから

気が合う友達や部活の仲間とかがいる外では

わいわいしているのが楽しかったなぁ。



その場にうまく溶け込んでいたい。

普通でいい無難でいいの。


人とはちょっと違う視点の考えは

無意識に「考えない」「ないこと」にする。



なんでも度を超えると不健全だ。



大人になりいろんな人や世界と繋がると

感じることも、ひとり感も変わっていった。



 わたしには個性的な人が素敵に映る。


 強い想いを持っている人に惹かれる。



私にも好きなことや個性があるし

大切にしたい想いがあったことを思い出せた。



人と違って全然よくて

わたしという個人がちゃんとあって

他の誰か一人ひとりといい関係で繋がりたい



今はそう思っています。




最初の1滴は濃くていい。


ともみさんのことば。



ひとりで向き合う強さを持って

弱い自分とも一緒にいて進んでいく。


手のひらの上にいる小さなわたしを見て

ただ眺めている感じ。



なるほど! そうすると

俯瞰してみれるし、見守れそうです。



ひとりぼっちの孤独感を無視もせず

どうしようもなくて流されるでもなく

ただそのまま受け止める。



1滴の影響はちゃんとある。

他の精油と混ざり合って調和していく。


わたしの存在自体にちゃんと意味がある。

そのままでも溶け合える。



そのことに小さな頃のわたしが

救われた気がした。



香り師はアロマを仕事にしてもいいし

アロマじゃなくてもいいと言われています。

なにそれ?って思ったんだけど笑



仲良しグループではなくて

一人一人の自立があって

そのひとりが光となって広がっていく


フラワーオブライフ


その概念とか形が好きです。


3年前に聞いてやっと少し理解できたような

気がしました。



そうやって、目には見えないけど

香りとともに光を届けていきたいと思います。



歳を重ねても

拗ねてたり、無意識に流してしまってたり

なかなか扱えていないところがあるけれど

今年もひとつずつ見つめていきます。



また少しずつ、包み隠さず

ここに香り師になってからわたしが

気づいたことを書いていこうと思います。



長文読んでくださり、ありがとうございます。