アロマ教室つきあかりと
助産師活動をしているエミです。



昨日は父の13回忌でした。



父を見送ってからまるっと12年。


私は12回歳を重ねた。





12年は長いようで、早かった気がする。




20代の私は

心にぽっかり穴が空いた感覚だった。




分娩介助や沐浴の時に出会う


「お父さん」「おじいちゃん」という存在を


うらやましくてせつなく思う時もあった。




仕事と遊びで予定がいっぱいで


あたりまえにいてくれるから忘れてる




親に感謝したり、親孝行することもなく


この世でのお別れになったことは


今でも申し訳なく思う。





どこにいて何をしていても

言葉にしなくても

無条件の愛で心配してくれる存在。



思春期はその愛情があつくるしく感じたっけ。





この12年を振り返ると



 NZ地震で大学の友達が他界

 東日本大震災

 結婚

 引越し6回、転職4回

 妊娠・出産2回



世の中でも大きな出来事があったし

私の人生においても大きなイベントがあった。



わたしも少しずつ変わってきたと思います。



でも、人は急には変われないし

教訓もすぐ忘れてしまう。




 健康って何をするにもとにかく大事!!


 時間は意識しないとただ過ぎていく


 人生1度きり。
 優先順位をつけてやりたいことやろう


 心細かったけど時間が癒してくれていた


 お父さん、ありがとう。




今日の想いを残しておこう。




お坊さんの一言も心に残った。



「便利な時代になって

 時間と距離が短縮すると人は錯覚してしまう。



 節約した時間や距離を浪費してしまっては
 
 人生80年あっというま。


 それなら昔の人の50年の方が値打ちがある。


  
 繋がりや昔からの行事を大切に。」



そんな内容だった。




今日からの12年もあっというまなのかもしれない。



見通しをもって

毎日をもう少し大切に過ごそうと思います。