今日は、香り師講座 第2回でした。
精油の多くは、水蒸気蒸留法で採取されます。
華やかリラックス ブレンドにしました。
まずは、前回の講座の感想のシェアから。
講座後の疑問解決や、作ったクラフトの感想、他にもいろんな話で盛り上がります
まやさん作の温泉ブレンドバスオイル
「スギ、ヒノキ、ヒバ、レモングラス」
体がポカポカになったと聞いて、
作ってみたくなりました
そして、私の疑問
「アロマをメディカルで使う人も増えているのに、雑貨扱いから、格上げの流れはないのか?」
雑貨扱いだと、流通するアロマの質がピンキリ。
法律が時代の流れでかわるように、変化していかないのかな…
と思ったのです。
この質問から、
雑貨扱いだからこそ扱えること。
雑貨扱いでなくなると
アロマはまた違ったものになるかも…
薬品を扱う、医師や薬剤師さんと同じに
なる必要はないから。
使う側の私たちがどう使うかなんだよ。
↑うまくまとめられないですが、
ちょっとした疑問から発展して
広い視点でのお話になりました
精油の抽出部位
植物の芳香成分の集合体である精油は、
植物のいろいろな部位から抽出されます。
同じ学名の植物でも、採れる部位によって
香りも成分も違います。
どんな植物のどの部分から
恩恵を受けているのか…
イメージすると、より愛着が湧きます
この部位をイメージすると
植物がもつ力 (精油の作用) が結びついて
おもしろいです
果皮 柑橘系は消化器系に。
花 甘い香り。ホルモン様作用。
葉 シャープな香り。抗菌作用。
花と葉 両方の特性をもつ。
葉と実 両方の特性をもつ。
実や種 次の世代に命をつなぐ。
エネルギーを活性する。
木 グラウディング。循環器系に。
樹脂 ジュクジュク傷を癒す。皮膚ケアに。
植物が生きていく上で
自然と備わっている香りと、香りの力。
言葉で覚えるよりもイメージしやすく
精油を前より、身近に愛しく感じました
抽出方法
精油の多くは、水蒸気蒸留法で採取されます。
原形は5000年前まで遡り、基本原理は変わっていないそうです。
蒸気の熱と圧力の力で、
植物の芳香成分を水蒸気にうつし、
冷やして、水蒸気を液体にします。
その液体の
上が精油
下が蒸留水 (芳香蒸留水、ハーブウォーター)
になります。
その植物に合わせて、じっくり時間をかけて蒸留法して、良質の精油が得られます。
他にも、
薬剤を使う有機溶剤法 や
柑橘系に使われる圧搾法 があります。
時間と手間をかけて採取される精油。
精油によってお値段が違うのも納得でした。
1滴1滴を大切に、余すことなく使いたいなと
思います。
ボディシャンプー
華やかリラックス ブレンドにしました。
ベルガモット
ラベンダーアングスティフォリア
イランイラン
イランイランは香りが強いので少なめに
ベルガモットを多めにしました。
イランイランの甘さに
ベルガモットの爽やかさが加わって、
うまくまとまりました。
お花の香りで、女子力を上げてもらえそうです
アロマを身近に感じられる回でした❗️