不本意2 | 貧欲と貪欲の間に

貧欲と貪欲の間に

シンプルな日常と少しのスパイス。私が出会う日々のスパイスを徒然なるままに書きとめてみようと…。

色々書きたいことがあったんですが、ブログをちゃんと再開しようと思った大きな関心事ひとつ。


今日、テレビ見てたら某芸能界のご意見番とやらが、

一週間分のワイドショーをまとめてチャチャいれるだけの

人のフンドシで相撲的な(でもケッコー見てしまう)番組で

先般来日したLADY GAGAのことを

マドンナの10分の1のスケール」「見せるライブ」と言っていました。


カチンときたので、ブログを通じてささやかながらの抵抗です。


そもそも、この大物ご意見番さん、「同業者」として「このCDが売れない時代、チケットが1分で完売する人がどんなものか見てみたい。悔しいじゃない」というのが動機で横浜アリーナのライブを最前列で見たそうです。

いろいろツッコミどころは満載なんですが・・・。


わたくしは、先週日曜日@横浜アリーナ(残念ながらの2階席)でライブ鑑賞させていただきました。


いや、あのライブを見て、前述の感想しか出ないとしたら、感受性がカサカサなんじゃないかと

彼女の今後の本業の活動を案じてしまいます。


時代が変わるとき、スターが世の中に生まれるとき 

マイケルやマドンナを初めて見た人もきっと同じような衝撃にとらわれたんだろうな と思いました。


わたくしも不勉強で奇抜なファッションや興味深い生い立ちばかりが彼女の魅力を

引き立たしているのかと思っていた部分がありましたが、

パワフルで且つ感傷的な歌声、完璧なダンス、細部にまでこだわったステージ、衣装、

見たことのないショーのそのすべてを若冠24歳の彼女がプロデュースしていると思ったら卒倒しそうでした。

きわどいファッションやダンスも、不思議といやらしさが全くなくて、異次元にいざなわれたような感覚に陥りました。

(海外ゴシップ雑誌とかの静止画で見ると、おいおいガガ大丈夫?って思いますが・・・汗)

全身全霊 才能があふれ出しているのが見て取れるのが彼女にひきつけられる理由。

彼女の日本初ライブをこの目、この体で感じられて本当によかった。


ライブ中に「新しいアルバム出したらまた日本に来るわ~」と言っていたので、

またぜひ行きたいと思います。(できれば今度は1階席の前の方で・・・)


で、結局、言いたかったのは、

ほんまにめっちゃ素敵やってんってことですドクロ



貧欲と貪欲の間に