昨日は友人がオペラに参加するというので
シンフォニックフェスティバル
MA TU RI
を鑑賞しに行ってきましたよ~❤
人生初オペラでございます。🥳🥳🥳
最初に古代史落語家
桂竹千代 さんの国譲りを題材にした落語を楽しみました。古事記とかに馴染みのない方でも楽しく神話の世界に入り込める
楽しいお話に沢山笑わせていただきました。
著書の
落語De古事記
は、テレビでも紹介されて注目の落語家さんで、大学でも古代日本文学専攻されて神社検定一級の資格をもつ竹千代さん。
話術も知識も一級品。🤭🤭🤭
神話や古事記がお好きな方はきっとファンになられますよ❤(笑)
残念ながら写真は撮ることはできませんが
次は万九千神社の神楽
荒神
神楽も子供の頃に見てから
随分と遠ざかっていたので、改めて久しぶりにじっくりと見ることが出来ました。
子供の頃は身近にあってもあまり興味のなかった神楽。
改めて見ると、胸に迫るものがありました。
荒神は国譲りがテーマです。
大国主の息子タケミナカタが
天照大御神の使いとしてやってきたタケミカヅチとフツヌシに敗れて国譲りをする下りは
何だか同じ様に無念の気持ちが込み上げてきます。
やはり私も出雲の人間なのだと改めて感じました。
オーケストラの
交響曲威風堂々と
千と千尋の神隠し組曲は
迫力一杯の本物の音に圧倒された時間で、
そのまま出雲フィルハーモニー交響楽団と
連作交響神楽へと続きます。
オペラを初めて生で聞いた私は、
ミュージカルの様に言葉を全て聞き取る訳にはいかなかったのですが、
事前に落語や神楽、パンフレットに内容が書かれてあったので、
オーケストラと人間の声の奏でる不思議な世界を楽しむことが出来ました。(笑)
波の様に音と声が力となって
押し寄せてきます。
大国主命は天照大御神に国譲りをしました。
と文字にすれば簡単になりますが、そこに込められた出雲の民の想いを様々な形で感じた3時間余りの時間となりました。
さきみたま
くしみたま
守り給え
さきはえたまえ
あ〜、ちょれちょれ〜🎵