長男のことで、たくさんのコメントやメッセージをいただきありがとうございました。


本当はお一人お一人にお返事させていただきたいのですが、

書いては消し、書いては消しの繰り返しになってしまい、うまく言葉がまとまりません。


おひとりずつお礼ができずに大変恐縮ではありますが、

コメントやメッセージをいただいた皆様へ

心から厚く御礼申し上げます。


みなさんからたくさんのお言葉やお心遣いをいただき、

長男のことを想っていただき、

長男を含む私たち家族は本当に幸せ者だなと思います。


長男はこのような結果になってしまい、ただただ残念なのですが、

親に何一つ迷惑をかけることなく、最後を迎えました。

本当に親孝行な子供でした。


本音を言えば、もっとたくさん手間をかけさせてほしかったですし、

世話をやかせて欲しかったです。

どんなに大変なことがあっても乗り越えて・・・

大人になるまで成長を見届けたかったですが、

親に苦労させずに幸せだけを置いていってくれた長男は

本当に親思いな優しい子だと思います。

私は何もできなかったけれど、長男はたくさんの親孝行をしてくれました。


生まれてからはたった2日間ではありましたが、

私が長男と一緒に過ごした約10カ月間と生後2日間で

長男はたくさんの幸せを残してくれました。


お腹の中ですくすく育ち、元気な産声で生まれてきてくれて、

目を開けかわいいお顔をしている長男にも会えました。

一人の人間として住民票にも戸籍にも載りました。


私たち家族が長男に会うのを楽しみにしていたのと同じくらい

長男も私たち家族に会いたかったからここまで大きくなって生まれてきてくれたのだろう。

苦労をかけずに最後を迎えてくれたのも親孝行だからできたこと。

今はそう思っています。


子供を亡くすということは、想像をはるかに超えた辛い出来事で、

ものすごく強烈な痛み、哀しみです。

それでも、この子がこの世に生を受けたことには何か意味があるのだと思いますし、

私のところを選んでくれたことも理由があると思います。


このような結果になってしまったことは残念ですが、

長男を授かったことに心から感謝しています。

私は長男の母親になれたことを誇りに思います。


いつか長男に再会できるその日まで、

私も一生懸命生きていきたいです。



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ここまで気持ちがまとまるまで、時間がかかりました。

少しずつ日常を取り戻しているのだと思いますが、まだ心は落ち着いてはいません。

今でもふとした瞬間に切なくなって、長男に会いたくて涙してしまうことが1日に何度もあります。


それでも、一緒に長男のことを想ってくれたり、泣いてくてる友人がいることを、幸せに思います。

本当にありがとうございます。


長男のことについては、予約投稿で既にたくさんの記事を書いています。

しばらくご心配をおかけするような内容が続くかもしれませんが、

私の日記として残しておきたいと思いますので、お付き合いいただけましたら幸いです。

※ご興味の無い方はスルーしてください。


また、長男の病名についてはあえて公開で記載しません。

(後日アメンバー限定記事でお話することがあるかもしれません)

長男の循環器の異常・心疾患については医療関係のお仕事をされている方なら想像がつくかもしれませんが、同じ病気で闘っている方やそのご家族がネット検索されたときに長男のことがヒットして不安を煽るようなことになってはいけないと思うからです。


医療技術が進歩して、いつの日かこの病気が「助かる病気」になることを心から願っています。