シンガポール政府観光局は8月よりオンライントラベルエージェント「エアトリインターナショナル」、スーパーマーケット「成城石井」、動画クリエーター「MrFuji from Japan」とのコラボレーションにより「食」をテーマとする各種キャンペーンを展開しています。キャンペーン第二弾として、8月4日より約1ヶ月間、世界中から選りすぐりの食品を取り揃えているスーパーマーケット「成城石井」にてシンガポールフェア2023年が開催中です。この日はシンガポール政府観光局のセリーン・タン局長から成城石井の原昭彦社長へのフーディ・パーソナリティ任命式が行われました。
会場となったのは、成城石井が運営するワインバー『Le Bar á Vin 52 AZABU TOKYO 』 。スーパーの成城石井で販売する10種のお惣菜のほかに、こちらのワインバーでも3つの商品が同期間中に提供されます。
成城石井をただのスーパーだと思ってはいけません。商品開発力が凄いんです!!PB商品で優秀な商品もたくさんあるのですが、この日は原社長自ら商品開発について熱く語ってくださいました。今回のフェアのために、シェフと共に自らシンガポールを視察。シンガポール企画は2016年より展開している成城石井も力を入れてるフェアですが、今年5回目を迎えます。新商品・リニューアル食品全10種を8月末迄展開します。私は生活動導線には必ず成城石井があるんですが、これは楽しい夏になりそう♡
ちなみに今年のテーマは
もう一度シンガポールを見つめなおそう!
シンガポールはマレー、チャイナ、インドなどさまざまなアジアが交差する国。特にミシュランのビグブルマンの約7割がフォーカーだという、お財布にも優しい食の旅が楽しめる国なんですよね。またラッフルズホテルのロングバーのシンガポールスリングはどんなガイドブックにも掲載されているシンガポール名物ですが、世界屈指のバー大国でもあります。なんとベストバー50軒のうち11軒がシンガポールのバーなんだとか。そんな食体験の楽しいシンガポールに原社長自ら4年ぶりに乗り込み、今回の開発の指揮をとったので、とにかくアツい!今回の開発についてご説明いただきました。
今回は、「シンガポールフェア」に合わせて、セントラルキッチンが総力を上げて新製品4品と過去のフェアで好評だった商品をブラッシュアップ。現在販売中の海老とオクラのシンガポール風焼ビーフンとシンガポール風ラクサも継続して販売し、合計10品で展開します。
シンガポール政府観光局の大石洋介シニア・マネージャーと成城石井の石井社長が現地で訪問した名店のご紹介と、成城石井のシンガポールフェアで販売されるご紹介していきましょう。まずは【新商品】のご紹介から。※価格はスーパーでの金額です。
シンガポール風シーフードホワイトビーフン 647円
シンガポール取材の最終日、オーチャードロードの高島屋のフードコートで発見した「ホワイトビーフン」。シンガポールでも比較的新しいフードで1999年に「White Restaurant」で考案されたのが最初と言われているそうですがこれを商品化。
海老の出汁がきいた豆乳入りのスープに、細麺のビーフンを採用。海老、烏賊、ホタテ、あさり、炒り卵の具材が鮮やかです。アクセントにチリソースを乗せ味に変化も。魚介の旨味が優しく、確実に日本人にも馴染みのよい美味しさだと思います。しかもカロリーは500Kcal 以下という嬉しい商品。
シンガポール風チキンビリヤニ 755円
ビリヤニとはインドやその周辺で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯。カレー屋さんでも見かけた方も多いのではないでしようか。今回はご飯の上にチキンを乗せ、カレーソースをかけて仕上げています。鶏肉の旨みと11種類のスパイスを使い、味に深みを出しています。スパイスは控えめで食べやすい。
自家製サンバルで仕上げたシンガポール風ピリ辛チャーハン 539円
中国福建省がルーツである「ズーチャ」。煮る・炒めるという意味だそうです。視察の中でズーチャの名店「KEK(Keng Eng Kee) Seafood」でシェフの目に留まったのは、サンバルソースを使った辛いチャーハン。玉ねぎと乾燥海老と唐辛子をすりつぶして混ぜ合わせたエスニックらしい刺激的な辛味のペースト「サンバル・ブラチャン」をの試行錯誤を繰り返し作り上げチャーハンを作っています。上には焼いたチャーシューをトッピングしピリ辛なチャーハンと甘めなチャーシューを合わせたマレー料理とインド料理のフュージョンです。
料理の課題は、サンバルをどうやって作るか、そしてジャスミンライスをどうやって上手く炊くかだったとか。ここまでこだわるっているから美味しいんですね。原社長はビニヤリは1908年創業の「シンガポール・ザム・ザム」、チャーハンはズーチャの名店「KEK(Keng Eng Kee) Seafood」の味を目指して作られたようです。
1種のもちと沖縄県産黒糖使用黒蜜の豆花 367円
黒蜜は後がけにして絡めて食べるスタイルで、芋餅とわらび餅、2種の異なる食感を自家製のお餅、自社でふっくらと炊き上げたひよこ豆をトッピング。やらなかに甘味に黒糖を重ねて楽しめます。豆花の土台はさっぱりめに仕上げています。
ワインバーバーションはフルーツやアイスも添えてあり豪華🎵
ここからは、【リニューアル】した商品をご紹介していますね。
シンガポール風海老スープヌードル 755円
フードコートやフォーカーで親しまれているプロウンヌードルがヒントになったこのメニュー。現地では100年以上続くプロウンヌードルの老舗「Beach Road Prown Noodie House」にも行かれたそうです。豚骨ベースのスープに海老の出汁を合わせた濃厚なスープが特徴で、汁あり・汁なしが選べます。
成城石井の海老スープヌードルは、海老と豚の濃厚な出汁で作ったスープに自家製の太麺とビーフンをミックスし楽しい食感にしています。海老、さつま揚げ、もやし、ゆで卵などシンプルな具材をたっぷり入れ、食べ応えのあるボリュームに。ほんのり辛さも加え仕上げています。試食サイズなで小さいですが、海老ももやしもしっかり🎵
この2種の太麺とビーフンをミックスした食感が楽しい。
シンガポール風汁なしチャーシューワンタンミー 755円
香ばしく焼いたチャーシューと一つずつ手で包んだ生姜のきいたワンタンを甘めのタレと合わせていのます。なんと麺も自家製麺というこだわりよう。細めのコシのあるちぢれ麺に仕上げています。こちらにも自家製サンバル・ブラチャンをベースに甘辛いサンバチリソースを混ぜて味の変化を楽しみながら食べたい一品。
お肉がぎっしり詰まったワンタン。これも自家製でこれだけでも販売して欲しい。
シンガポール風海南チキンライス 755円
シンガポールに行ったら必ず食べたいチキンライス。今回は 2016年初めてミシュランガイドの星を獲得したホーカーで、現在はビグブルマンの「Howker CHAN」。この名店の味もしっかり研究してきたそうですよ。
八角や山椒で下味をつけた蒸し鶏に、醤油ベースの甘辛いタレをベースにジンジャーソースでさっぱりとした味を重ねています。柄スープとレモングラスなどのハーブでジャスミンライスを炊きあげたご飯は温めるとエスニックな香りが引き立ちます。好みでチリソースで辛さの味変もあり〜🎵
成城石井シンガポールフェア2023
そしてそして〜。8月31日まで成城石井では、シンガポール風惣菜などの対象商品を含む商品のお買い上げ金額に応じて応募ではるシンガポールフェア2023年を開催🎵
A 賞は抽選で日本・シンガポールのペア往復航空券が当たります。
▼成城石井のシンガポールフェア2023はこちら▼
旅に行きたい人はこちら!
今回のシンガポール政府観光局のコラボレーションでは、オンライントラベルエージェント「エアトリ」が食に焦点を当てたシンガポール旅行促進キャンペーン「シンガポール グルメ探索の旅 Culinary Journeys in Shingapore」を開催中です。
公式サイトで特設ページを設置する他、現地で役立つ観光情報を発信しています。
▼エアトリ「シンガポール グルメ探索の旅 Culinary Journeys in Shingapore」は
こちら!最安値情報なども一目で分かりますよ▼
そして、8月下旬からは、動画クリエーター「MrFuji from Japan」によるYouTubeでの「食」をテーマに独自の視点でシンガポールの多彩な魅力を紹介する動画を配信するということで、こちらも楽しみですね。
多民族国家であるシンガポールの魅力を食を通じて楽しめる旅。私も大好きなんですが、これを見てシンガポールにいくっきゃないですね🎵
▼シンガポール政府観光局のオフィシャルサイトはこちら▼