オリーブオイルって凝り出すとキリがない。でも凝ってみると本当に面白いもので

唐辛子やレモンのフレーバーがあったり、いろいろなものを試してみると、使い方に

よって料理がグンっと変わるビックリな食材なのです。今回はご紹介いただいたのは

燻製(Smoked)オリーブオイル

しかも年間約15,000本しか生産されないというからビックリです。

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日本ガストロノミー協会のキッチンで開催された

お料理と共に11愉しむ11 月11日発売の「FINCA LA BARCA(フィンカ・ラ・

バルカ)」のプレス発表会はに参加させていただきました。

私以外はスゴイ方たちが参加されていたのでちょっと恐縮💦

 

 

お料理を作ってくださるのは、YouTubeでもご活躍のファビオシェフ。

16歳からタリアに留学し、19歳でローマ発足のAISOオリーブオイルソムリエを

取得。20歳よりドイツ、イタリアの大衆店から星付きレストランまで6年間修行し

まだ星がつかないレストラン部門シェフとなり星獲得に貢献し日本に帰国。

現在は、YouTube、メディア活動、商品開発やレシピ提供などで

場所にとらわれないフレキシブルな料理活動をされています。

ちょうど「ファビオ式定番おうちごはん」を発売されたばかりで

こちら拝見させていただきましたが使いやすいレシピが満載でした。

右のダンディーな方は「FINCA LA BARCA」の輸入元の

マイスタヴェルク・ホールディングスの代表取締役社長。

今回はなんと社長が自らサーブするという力の入った発表会でした。

 

 

マイスタヴェルク・ホールディングスは、誰もが感じたことがある異国の地で、

地元のものを食す楽しみ“終わりなき食の冒険“をコンセプトに世界各国、

日本各地で出会って、食べて、選んだ厳選食材のみを取り扱っている会社。

「FINCA LA BARCA」と共に扱っているオリーブオイル、コラトゥーラ(魚醤)、

バルサミコ酢と共に並べてみました。見覚えがありませんか??

アマゾンでも購入できますので是非お試しあれ

 

 

 

 

 

 

 

タイトルには約15,000本と書きましたが正確には14,680本のみの製造。機械に

よる大量生産ではなく、職人が一本一本手間をかけてつくるため、生産量に限界が

あるから。「FINCA LA BARCA」が作られているスペインのラ・ベラ地方では、

昔からピーマンを乾燥させてスモークパプリカのパウダーをつくる文化が残って

います。木材を燃焼させたスモークを使用し、

スペイン料理に欠かせない新鮮なピーマンを乾燥させたパウダーを

創り出しています。実は、この製造過程は、何世紀にも渡ってユステ修道院の壁の

内側だけの秘密とされていました。ゆえに【幻】とも呼ばれているのです。

その伝統的な製法に基づき作られてきた「FINCA LA BARCA」は、

今まで日本で正規ルートで日本で輸入されることはありませんでしたが、

この度、600本をマイスタヴェルクが輸入し、日本で販売したということなんです。

すでにMakuakeにて公開され、そのレアな商品価値が評価され

もちろんSuccessにて終了♪

 

 

 

まずは某有名百貨店で販売していたという他社の燻製オリーブオイルから試飲。

「FINCA LA BARCA」は、柔らかで繊細な味わいのオリーブオイルでした。

ふむふむ試食段階からこんなにちがうとは!!普段オリーブオイルの食べ比べは

あったとしても、さすがに燻製オリーブオイルの食べ比べはないですからかなり新鮮。

 

 

椎茸の網焼き

自宅ではなかなか炭火焼ということもできません。フィンカラバルカは網焼きした

シイタケや野菜も炭火で焼いたような薫香がつくため、自宅でのグリルがさらに

美味しくなるのです。ファビオシェフは、より美味しくするためオリーブオイルで

マリネした椎茸をグリル。ニンニク塩を付ければ、野菜が焼くだけで簡単に

ご馳走になっちゃいます。

 

 

牛蒡とヒラメのポワレ

最後に出汁を加えた大分県産ヒラメのポワレ。上には素揚げの牛蒡が乗っています。

 

スープをかけたら仕上げに「FINCA LA BARCA」を数滴。

 

レストランであれば、最後に炭火や藁でお魚に風味をつけるなんて

テクもあるんでしょうけれどこれも家庭で簡単に

レストランの味が楽しめるアイディアです。

 

 

丹波の地鶏とコラトゥーラでつけた卵のインサラティーナ

こちらはマイスタヴェルク・ホールディングスのコラトゥーラを使ったお肉料理。

しっかりした味わいの地鶏にも負けない風味が完成します。

 

ソースは、パルミジャーノとクレーム・ソワニエを合わせたもの。

マッシュポテトには干したくわんを混ぜ燻製香のような風味を。

自宅ではいぶりガッコのみじん切りなんかを加えても相性が良さそうですね。

 

 

フィンカラバルカを使ったマスカルポーネのトルタ

これは目から鱗のアイディアでした。マスカルポーネを使った少し軽めの

チーズケーキにフィンカラバルカを数滴たらしています。

甘味のきび砂糖のコクのある味わいとのバランスもしっかりしていました。

 

貴重なオイルですので、最後の仕上げに使うのが

自宅で最大限にフィンカラバルカを活かす方法だと思いますが

私だったら・・・。

 

今の季節、やはりマイタケやいろいろなシイタケを網焼きにして、

フィンカラバルカに少しお塩をいれてそれにつけていただくのはいかがでしょうか?

 

またゆで卵にフィンカラバルカを軽くたらしたり

ポテトサラダに数滴入れても美味しそう。

マヨネーズに少したらして使うと一気にプロ感も出そうです。

 

カルパッチョに数滴たらしても良さそうだし、

そう考えると、日本ではカルボナーラをつくる時になかなかグァンチャーレが

入手できないので、仕上げに数滴たらすと

少し薫香の風味があがるんじゃないでしょうか。

 

はじめは、使い方が難しいんじゃない?と思っていた

燻製オリーブオイル「FINCA LA BARCA(フィンカ・ラ・バルカ)」ですが

あまり難しく考えなくてもちょっとお料理にプラスするだけで

一気にプロの味に仕上がりそうです。

日本での入手できる限定600本の貴重な、いや幻のオリーブオイル。

是非使ってみてくださいね。

 

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