「銀座 松﨑煎餅」は200余年続く老舗煎餅店。
7月21日、店舗を銀座5丁目から歌舞伎座脇の
銀座4丁目、東銀座エリアに装い新たに移転オープンします。
 
今回の店舗では、今まで培ってきた製造の知識を基に
時代に合わせた商品も新発売。
 
【かき氷 宇治金時 825円】
天然氷を使用し、京都の抹茶と「ぎんざ空也 空いろ」のあんこ、
そして天然着色料で色付けしたお団子をトッピングしています。
抹茶は濃厚なのに苦味というより風味ある味わい。
あんこはトッピングのほかに底にも入れ、
最後に再度あんこの甘味が楽しめるようになっていました。
プラスチックの器に入っているので
かき氷片手に銀ブラが可能なのも嬉しいところ。
 
コーヒーと共にいただける商品の開発も行い
より手軽に楽しめるような商品も発売。
 
 
【松﨑ろうる with ぎんざ空也空いろ】
看板商品のかわら煎餅が柔らに焼き上げ
「ぎんざ空也 空いろ」のあんこと生クリーム、
天然着色料で色付けした白玉を挟んでいます。
ワッフルみたいな感じですね。
 
店内ではこんな商品が購入できます。
松﨑ろうるはイートインのみですが
その他はイートイン、テイクアウト共に可能です。
今後、新たな商品も投入していくとのことでした。
 
 
今回のリニューアルでは
店舗がかなりモダンな感じに。
屋号も「銀座 松﨑煎餅」から『MATSUZAKI SHOTEN』と変更し
煎餅を軸とした新たなエンターテイメントを創造されるとか。
暖簾に使われた紫色(ふじ色)は、ブランドカラーである
赤(えんじ色)と「地域密着・原点回帰」をテーマにした
松陰神社前店のメインカラーである青(藍色)を織り交ぜた
紫色(ふじ色)をカラーコンセプト。
伝統と革新を持ち合わせたブランドとして更なる発展をめざします。
 
「銀座 松﨑煎餅」の八代目となる代表取締役社長 松崎宗平氏は煎餅片手に語らう
イベント『ぎんざ de ないと』を主催するなど地域との交流にも力を入れています。
今後この場所を銀座のサードプレイスとして
銀座がより盛り上がるような活動をされて行きたいと語られていました。
 
「ぎんざ no こと」というコーナーにて新店舗と地域交流についても語っています。
 
「銀座 松﨑煎餅」は、文化元年(1804年)に芝魚藍坂にて創業し
慶応元年(1865年)に銀座に移転し、200余年続いた歴史ある老舗。
有名なお煎餅として多くの方がご存知だと思います。
新しい店舗の中も少しご紹介いたしますね。
 
 
「銀座 松﨑煎餅」といえば、まずは瓦せんべい。
卵たっぷりに焼き上げた、優しい甘味のお煎餅は
時代を超えて愛される看板商品。
 
 
今回は【大江戸松﨑 天着三昧胴】という
定番の瓦せんべいに天然着色料で描画した
日本の四季を連想させるイラスト付きのせんべいを発売します。
全12種、各162円というラインナップです。
夏のちょっとしたギフトにもぴったりですね。
 
また、こちらでは季節限定商品はもちろんのこと
松陰神社店などでした販売していなかった
商品も購入できます。さすが旗艦店という品揃え。
 
 
 
店内は所々にちょっとレトロなエッセンスを加えています。
壁には昔の写真が飾ってあったり。
 
この時計は昭和30年代のものだとか。
 
本日、2021年7月21日グランドオープン!!
どんな商品やサービス、はたまた事業が展開されるのか。
今後目が離せない『MATSUZAKI SHOTEN』でした。
 
 
 

MATSUZAKI SHOTEN

(マツザキショウテン)

〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-8

03-6264-6703

OPEN 10:00~19:00 [eat-in L.O. 18:30]

https://www.instagram.com/matsuzaki_shoten/