異なる種類の金属を複数枚重ね合わせ、熱で溶着したのち、
削り出すことによってもくめのような文様を浮かび上がらせ
作品の意匠の一部とする日本発祥の金属工芸の一である「杢目金」。
そんな技法と向き合い、作品の中に取り入れたのが
金属彫刻作家 MADARA MANJI 氏。
 
 
 
2021年1月23日(土)まで
Whitestone Ginza New Galleryで開催されている
 個展「MASS」に行ってきました。
 
 
ギャラリーのウインドーに飾られた
ネジで止めた「杢目金」。
シルバー、ゴールド、プラチナ、銅などを使い作品へと仕上げて行きます。
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1階には、ルービックキューブを

ひとまわり大きくたようなサイズの作品が並びます。
 
 
打ちつけた時にできる模様でしょうか。
 
素材によって、一期一会の模様が出来て行きます。
 
素材によってその色合いはさまざま。
 
 
なんとも不思議な引力のような、魅力に引き込まれるようです。
 
 
現代アートということで
かっこいい感じのものが多いのかと思いましたが
かっこいいに雅が加わったような作品もありました。
 
 
 
エジプトとか曼荼羅とか、、、
そんなエキゾチックな雰囲気の作品もあり
いろいろな表情が楽しめます。

 

 

 

ギャラリーは1階と2階が展示スペース。

2階ではプロジェクターでMADARA MANJI 氏の制作風景をご紹介。
 
 
見ているとかなりストイックな感じも。

 

 

金属なので高温の火も使います。

 
 

 

 
 
金属彫刻作家 MADARA MANJI  
個展「MASS」 
2021年1月23日迄開催中です!
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Whitestone Ginza New Gallery
東京都中央区銀座6-4-16
Tel: +81 (0)3 3574 6161
Fax: +81 (0)3 3574 9430
営業時間: 11:00 – 19:00
定休日: 月曜

東京メトロ 銀座線「銀座駅」C2出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」銀座口 徒歩5分