今回のGoTo関西は神戸・京都・大阪の三都物語＋α
だったのですが、神戸では神戸のお友人と一緒にランチしました。
ランチをしたのは、『ANAクラウンプラザホテル神戸』。
新幹線で新神戸を降りたら目の前のホテルです。
イタリアのレストランでミシュラン獲得後、アジアでご活躍をされていた
ダビデ・タンブリーニ氏が、今春Level 36の料理長に就任されました。
まだLevel 36が休業中とのことで
4階のホテルのロビーラウンジでお料理をいただいてきました。
GoToトラベルを体験して実感したのは
クーポンが使える場所が分かりにくい。
ホテルは使えるところが多いですが、
特に紙クーポンのみのところが多く
電子クーポンが使えるところが少ないということ。
その点『ANAクラウンプラザホテル神戸』はレストランやギフトなどで
どちらも使えるので安心ですね。今回いただいた
ロビーラウンジでもクーポンが使えます。
本来はLevel 36でいただいたいところですが
まだレストランが休業中につきラウンジでの提供とのことで
アラカルトでいただきました。
水牛モッツアレラチーズのカプレーゼ
ダビデスタイル
最初に登場したのは、トマト！！！
えーーー、トマトまるごとって～～～どういうこと？？？
水牛のモッツアレラチーズをつけてある液、、、つまり乳清に
バジルオイルとクリームを加えて作ったソースを
目の前でかけてくださいました。
ナイフを入れて割ってみるとトマトじゃなーーい。
中からは、水牛のモッツアレラのムースが出てきました。
なるほど、これは確かにカプレーゼです。
しかも、びっくりサプライズ！！
水牛のモッツアレラは軽いので、
いくらでも食べられてしまいそうです。
トマトの優しい酸味とバジルの爽やかなクリームが
相性ばっちり。
神戸ポークハムと坊ちゃんかぼちゃ
次にいただいたのは、お花のような南瓜のサラダ。
神戸ポークも南瓜も薄～くスライスしているので
どちらもお花のようにキレイです。
パルミジャーノを焼いた香ばしいチップスと
チーズのソースでいただきました。
坊ちゃん南瓜は花びら仕立てに。
別の種類のかぼちゃをムースにしてし下にしかれていました。
北海道産ホタテのグリル 焼栗のソース
なめことカリカリパルマハムをのせて
上のふたつは友人とシェアしましたが
これはシェアすると言ったら別々のお皿でもってきてくださいました。
栗のソースの上には、生でも食べられる半生の帆立。
カリカリのパルマハムが添えられ
しょっぱいのと優しい自然の甘味が味わえる一皿。
バジルの香りも爽やかです。
パンも自家製。美味しくてつい食べすぎてしまいます。
トーストパン粉を練り込んだ自家製スパゲッティ
松の実、レーズン、鰯のシチリア風
シェフにこれが美味しかったですとお伝えしたところ
これは僕オリジナルだよと笑顔で答えてくださいました。
自家製のパン粉を麺の中に練り込みちょっとお蕎麦のような食感です。
特にシチリア系のイワシなどのパスタに
カリカリパン粉をかけているパスタってあるけれど
だったらパスタの中にいれたらいいんじゃないかと思ったのがきっかけだとか。
ざらざらっとした麺はソースもよくからみます。
松の実の食感やレーズンの甘味など
鰯の美味しさをさらに引き立てていたスパゲッティでした。
丹波地どりと自家製ラビオリ
季節野菜ときのこのデミグラスソース
黒トリュフとすだちのアクセント
これまた楽しいパスタが登場しました。
これ、、、コインみたいに見えるから、金運がアップしそう
と思ったのは私だけでしょうか?
イタリア ではレンズ豆を使ったお料理で
お正月料理がありますが、金運アップを願い
古くから食べられているのです。
まさにこれもそんなイメージ。
薄いラビオリですが、中には淡泊な味わいの鶏肉が。
茸や牛蒡の触感や風味が加わり、まさに秋の香り。
デミグラスソースと言ってもすだち香る軽いソースとなって
ペロッと完食してしまいました。
キャラメルのババロア
長野産りんご ブラウンシュガー
長野県産のりんごは、きれいに重ねてバラの花のように。
下にはブラウンシュガーの優しい甘さの
クランブルとキャラメルのババロアというまさに秋の味わいでした。
お茶は世界のセレブリティから愛されている
ドイツの紅茶「ロンネフェルト」を。
ルイボスティーなのにバニラのようなクリーミーな味わいと
オレンジフレーバーの紅茶
ルイボスクリームオレンジをいただきました。
今回はラウンジでのお食事でしたが
そのクリエイティブなお料理は
思わず歓声が上がります。
次回はLevel 36でディナーをいただけたら
嬉しいな〜♪
兵庫県神戸市中央区北野町１丁目