「畑のお肉」とも言われている大豆。タンパク質に富むほか、人間にとって必要なアミノ酸

20種類全てと、体の中で作り出すことができない必須アミノ酸9種類も豊富に含まれていて、

誰もが知っているヘルシーフードの代表選手です!!

 

でもちょっと待って!

最近、お豆腐って食べてますか?

 

 

ぼーっと生きてるんじゃねーよー!と叱られないように

今回JA全農麦類農産部さんにご紹介いただき、国産大豆についてのお勉強をしてきました。

 

 

JA全農麦類農産部さんは、

大豆、でん粉、麦、ジャム

等を中心に事業をされている部門。

ご担当者から直接お話を伺いました。

 

 

その中でも大豆は、北は北海道、南は鹿児島まで、全39道県の大豆を

食品メーカーに販売。それらが豆腐や納豆となって国内に流通されています。

JAの強味は一元集荷・販売

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この一括集荷によって、小規模農家さんからの出荷や流通コストの低減など

安定した価格と均一的な出荷が可能になり

家計の強い味方的食品でもある豆腐が私たちのもとへと届けられるわけです。

 

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大豆加工品ってなんでしょう?

豆腐、納豆、みそ、しょうゆ、豆乳、きな粉

が有名ですが、SOYJOYやテンペなどを使った加工食品などもありますね。

 

いろいろなフレーバーの豆乳やヨーグルト、スイーツやドリンク

そして家ですぐに食べられる豆腐食品など様々な商品となって流通しています。

どんどん手軽に大豆を取り入れられるようになってきてるので

手軽な商品も積極的に取り入れたいものです。

 

 

身体のことを考えたら確実に摂取したい大豆。

納豆、味噌、醤油の消費は横ばいですが、悲しいことに

豆腐の消費が落ちている!!

家計にも健康にもイイ身近なスーパーフードなのにどうして!

 

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世界で見る大豆、日本で見る大豆

 

世界の大豆生産量はなんと3.5億トン。

米国、ブラジル、アルゼンチンが生産の8割をしめ世界で流通しています。

 

しかし・・・問題もあります

"遺伝子組み換え"という大問題

よく豆腐や醤油のパッケージに「遺伝子組み換えではない」と表記きされていますが

世界の遺伝子組み換えシェアは年々増え、2017年時点では総栽培面積1.2億haの

約8割となる0.9億haが、作業効率や収益性の高い遺伝子組み換え大豆。

特に世界の生産量の33%をしめる米国でも約94%が遺伝子組み換え大豆となっています。

※農林水産省 大豆をめぐる事情より抜粋

 

 

国産大豆は、近年は年間100万トンの食用大豆需要がありますが生産量は23万トン。

これらは品質の良さが評価され、ほとんどが豆腐・煮豆・納豆などの

食用向けとなって出荷されています。

国産大豆はこれまで生産量の乱高下があり価格変動が大きい傾向にありましたが

ここでJAさんが大活躍!!

近年は安定した生産量があり価格も一定水準で推移しています。

でもね…国産大豆は輸入大豆(非遺伝子組み換え)に比べ価格が約2倍もするんです。

※農林水産省 大豆をめぐる事情より抜粋

 

 

そして、私も初めて知りましたが、大豆にもこんなに種類があるんです。

豆腐メーカーによっては、美味しいお豆腐を作るために

大豆の産地や銘柄にもこだわり大豆を仕入れているのだとか。

 

 

私はやはり安全で美味しいを優先したい!!

・遺伝子組み換えをしていないため安全・安心な国産大豆

・良質な植物性たんぱく質が摂取できる

・食味が美味しい

 

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最近、ちょっと人気に陰りのあるお豆腐ですが、誰だって、

お豆腐が体にいいことは知ってます。

お勉強はこのくらいにしてっと。

セミナー後は、お豆腐の味を再認識ということで試食をさせていただきました。

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今回試食したのは、おとうふ工房いしかわさんのお豆腐4種。

「自分の子供にも食べさせたい。」という思いから国産豆腐とにがり寄せにこだわり

20年以上豆腐を作り続けている会社です。

美味しいものを安全にがモットー。

 

 

究極のきぬ

このお豆腐は、モンドセレクション8年連続金賞受賞。

国産大豆の旨味や甘味を引き出した究極のお豆腐です。

 

あらあら。グリーンの大葉なんて添えちゃってオシャレ!

なんて思っていたら、こちらもともとお豆腐についているんですよ!!

滑らかで風味が豊かです。何もつけなくてもこのまま食べられちゃいます。

彩りが少し加わるだけで格段に美味しく見えますもんね。

 

至高のもめん

 「究極のきぬ」の相方は「至高のもめん」。 同様に国産大豆を使い、

コクのある濃厚な味に仕上げました。

 

木綿豆腐ですがぎっしり固いのですなく、ほろほろ感がナチュラルな感じ。

こちらも同様にとても食べやすく、これで炒り豆腐なんかを作ったら最高!

というお話で盛り上がりました!!

 

湯葉寄せとうふ

そして、リッチな風合いと甘味を持つ寄せ豆腐はやはり高級な湯葉入り。

豆腐と湯葉の持つ食感が同時に楽しめます。

忙しい時に、取り合えずお豆腐と思ったら、これ!!という手軽なご馳走豆腐でした。

 

 

山芋豆腐

国産の山芋をたっぷり混ぜ込んだ極上豆腐。

食べた時に山芋のの味がしっかり。

これは豆腐が固まるギリギリまで山芋をたっぷり混ぜ込み

山芋独特の風味、食感を作り出したんだとか。

同梱されている醤油とわさびでいただけば、手軽に料亭の味になりそうだね~と。

 

お豆腐もこうしてお話を聞き、農家さんやJAさんの努力や

味も吟味しながらいただくと、一気にありがたい商品に思えてきました。

何せ手軽だし、肉でも野菜でも何にでも合う万能商品ですしね。

何よりしっかり作られた商品は確実に美味しいってこと!

 

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お豆腐って、ヘルシーなのに安いし、もっと食べなくちゃという気分になり

早速この日はお豆腐でお料理をしてしまいました。

 

是非皆さんもヘルシーでどんな食材にま合わせやすい

日本古来のスーパーフード”豆腐”に再度注目。

是非積極的に生活の中に取り入れてみてくださいね。