以前フィガロジャポン創刊25周年イベントに伺った時に、

小松美羽さんのトークショーを拝見したことがあります。

以来さらに活躍を続けている小松さんですが、

個展『神獣~エリア21~』を開催されるということで伺ってきました。

 

出雲大社に奉納した絵画【新風土記】では瞳にダイヤモンドが埋め込まれていました。

今回小松さんの作品をまじまじと見てみましたが、

目にはひとつのポイントがあるように感じました。

 

 

 

 

 

 

小松美羽 個展『神獣~エリア21~』

6/3(土)~6/11(日)11:00~20:00

東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス
東京都千代田区紀尾井町1番4号

 

 

小松さんがこんな絵を書くことになった根底には

こんな体験があったんだ。そんな挨拶文でした。

 

 

経歴もご紹介しておきますね。

小松さんは新進気鋭の現代アーチスト。

出雲大社に作品を奉納したり、チェルシーフラワーショーに出展したりと

活動の幅をどんどん広げ、今最も注目されているアーチスト。

しかも、名前の前には美しすぎると枕詞がつきますが

その美貌も彼女の魅力です。

 

 

 

ではエントランスからご紹介していきましょうか。

まずはモノクロの襖絵のようなコーナーからスタートです。

ここには小松さんの銅板画のパネルも展示してあります。

 

 

小松さんが神社では必ず見入ってしまうという大好きな狛犬のあうんも。

 

柿右衛門とのコラボレーションも。

 

 

 

かわいい名前がついていましたよ。

イナズマとチロルというかわいい名前もついていました。

 

 

今回はSONY「Xperia」のCM出演で登場したものも。

 

 

 

「Xperia」のCMもよろしければどうぞ

 

 

独特の死生観を持つ小松さんの作品は、

死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけがテーマ。

独特の死生観、大和力(やまとぢから)を表現しています。

モノクロもあるのですが、どの作品もカラフルで力強さを感じます。

 

 

ここにアクリル絵の具を筆で、手で、あるいはそのままチューブから

絵具をだし、キャンパスに重ねていきます。

 

 

 

 

 

屏風風 アクリル 墨 『神獣と八百万の神々の直会』

 

ここにも多くの神獣が描かれていますが、何やらかわいい。

 

一見すると怖い神獣ですが、

 

どの神獣も喜びにあふれていて笑顔なんです。

 

酒を酌み交わしているものも。

ちょっと元気になりそうな屏風絵でした。

 

 

 

今回のメイン会場となる、エリア21。

 

 

 

6月3日と4日にこの21番目の作品をライブで仕上げるそうです。

 

 

この日もライブが行われました。

4日のライブは16:00~18:00くらいで

11時に整理券を配布するとのことですので

見たい方は11時に整理券をもらいにいくか

会場に設営されたライブビューイングをご覧くださいね。

 

 

 

小松美羽展「神獣~エリア21~」は、6月11(日)まで。

会場は、東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス
住所:東京都千代田区紀尾井町1番4号

まじかで迫力の小松さんの作品をご覧くださいね。