プロのネイリスト達に愛されるSUWADAは爪切りや甘皮ニッパー。
ご覧の通りの美しいフォルムと輝きを放つこのプロダクトを作るのは、
新潟の三条市が世界に誇る商品、技術、そして工場を持つ諏訪田製作所のもの。
この爪切りは2011年11月にオープンしたスタイリッシュなオープンファクトリーで
作られます。って、軽く言いましたが、これ工場なんですよ~。
オープンだから安全。いつでも見られる開かれた工場です。
鉄分の高い私は、その美しい銀色の輝き、美しいフォルムのブロダクト、
確かな鍛造技術だけでなく、この工場そのもののデザイン性にも度肝を抜かれます!!!
エントランスの石畳。これもイタリアから輸入して作ったそうです。
SUWADAのオープンファクトリーのカラースキームは「黒」。
開かれたオープンファクトリーはギャラリー、メインファクトリー、
第二工場、第三工場、そしてバーとカフェの施設から出来ています。
エントランスを進むと、諏訪田製作所の歴史、商品が一同に並ぶギャラリーがあります。
THE SUWADA HISTORYを学べるコーナーがこの展示。
1926年に作られた爪切りです。
ごまかさず、湛然に仕事をしてきたからこそ90年近く多くの人々に愛されてきたのですね。
爪切りは、このねじが見えるタイプが3つ、そして
4つめからは、平ねじっていうのかなが埋め込まれた爪切りに変化して行きます。
途中、コピーが出回ったりしたため、今では国際特許も持っているようです。
シンプルで小さいけれど、実は多くの技術が凝縮しているこの商品。
SUWADAの鋼材は鍛えられているから強い。1000度以上の高温で充分に加熱
保持し、なんと400トンもの力でたたく。この鍛えるという工程に手を抜かない。
ごまかしのない高品質な製品がは、こういう工程を経て完成するのです。
この「ダマスカス」は、複数の鋼材を何層にも重ねて鍛え上げられて作られています。
模様は美しいだけではなく、鋳造の確かな技術があってこそ。
妖艶なまでの光を放つこのダマスカスは、まさに、美と強さを兼ね揃えた名品なのです。
この複雑な模様ゆえ、カフスやボタン等を作っても美しい。しかも2つとないデザイン。
SUWADAのもうひとつの名品であるキューティクルニッパー。
こちらもグッドデザイン賞をはじめ数々のアワードを獲得しています。
職人さんが、研削、研磨、仕上げをするメインファクトリー。
三条は古くより金物の町として知られています。その名を世界に知らしめてきた
確かな技術の一旦は今もここに凝縮されているのです。
商品がひとつひとつ仕上げられて行く。神聖とさえも言える職人のステージです。
しっかり鍛造された鍛え抜かれた材料だからこそ、鋭い先端を作っても
欠けることなく長期間爪をしっかりカットしてくれるのです。
部品が組み合わされ、数多くの工程で研磨され完全な商品に近づいて行きます。
仕上研磨と合刀は、機械より正確な職人の目。さらには目を通り越した研ぎすまされた感覚。
この開かれたスタイリッシュな工場で、安全性をキープしながら
工場見学をさらに楽しくしてくれるのがこのiPad。
セキュリティーのシステムとしても導入しているようですが、いつでも入れる
オープンファクトリーでは説明がなくても職人さんの手元を見る事ができるんです。
iPadで見たい工程選んで、細かい指先の動きを拡大したりして見てみました。
iPadをこんな風に使ったのは初めてということで、なんとアップル社からも見学に来たとか。
別の建物に移って、工場の一番奥にあるのは、鋳造をするスペース。
1000度以上にもなる高温の火を使って行われる鍛造。
温度計もあるようですが、全ての温度を見極めるのも職人さんの目。
この炎を見ていると、この工場が黒である意味も分かってきました。
黒で統一された工場ですが、動くものは赤とか安全で無駄のない動きが出来るよう
きちんとカラーシステムが出来ていました。
スタイリッシュな工場ですが、諏訪田製作所の原点である火事場を感じるスペースも残ります。
こちらの一角では、特注の商品を作ったりするそうです。
今回はラッキーなことに小林社長にご説明していただきました。
メインファクトリーは、研磨した鉄くずが全てダクトに吸引され排出されるシステムを
導入しているため工場をイメージする鉄くず等はほとんどありません。
掃除などに時間をとられることなく、職人さんは仕事に集中できるようになっている
設備の施された空間ですが、この一角は手作りの雰囲気がまだ残っています。
工場は、廃材を生かしたインテリア。
スタイリッシュなドアノブと思いや、これも廃材。
そういえば、小林社長はダマスカスのカフスやボタンはご自身で
デザインされたと言ってました。
手前には、ショップとオフィス機能の建物があります。
コーヒーなどのあるバールがあるのですが、こちらの応接もオシャレ。
置かれている照明器具も全て小林社長デザイン。
置いている家具もルコルビジェだったりミース・ファン・デル・ローエだったりする訳で・・・。
お話を聞いていると良いものを長く大切に使うという発想は販売している
プロダクトだけでなく所々に置いてある、インテリアでもよくわかるものです。
工場の前のバールスペースにはアウトレットなんかもあるので
お買い得にお買い物が出来たりするんです。アウトレットは多分工場ならではですよね。
カフェスペースでは、オリジナルの豆で淹れた珈琲がいただけます。
あ、ロゴデザインのついたマドレーヌもありました。
エスプレッソマシンのレバーにも廃材が使われていました。
美味しいコーヒーをいただきましたが、もちろんスプーンもSUWADAです♥
SUWADA 諏訪田製作所
新潟県三条市高安寺1332番地
TEL 0256-45-6111
ご覧の通りの美しいフォルムと輝きを放つこのプロダクトを作るのは、
新潟の三条市が世界に誇る商品、技術、そして工場を持つ諏訪田製作所のもの。
この爪切りは2011年11月にオープンしたスタイリッシュなオープンファクトリーで
作られます。って、軽く言いましたが、これ工場なんですよ~。
オープンだから安全。いつでも見られる開かれた工場です。
鉄分の高い私は、その美しい銀色の輝き、美しいフォルムのブロダクト、
確かな鍛造技術だけでなく、この工場そのもののデザイン性にも度肝を抜かれます!!!
エントランスの石畳。これもイタリアから輸入して作ったそうです。
SUWADAのオープンファクトリーのカラースキームは「黒」。
開かれたオープンファクトリーはギャラリー、メインファクトリー、
第二工場、第三工場、そしてバーとカフェの施設から出来ています。
エントランスを進むと、諏訪田製作所の歴史、商品が一同に並ぶギャラリーがあります。
THE SUWADA HISTORYを学べるコーナーがこの展示。
1926年に作られた爪切りです。
ごまかさず、湛然に仕事をしてきたからこそ90年近く多くの人々に愛されてきたのですね。
爪切りは、このねじが見えるタイプが3つ、そして
4つめからは、平ねじっていうのかなが埋め込まれた爪切りに変化して行きます。
途中、コピーが出回ったりしたため、今では国際特許も持っているようです。
シンプルで小さいけれど、実は多くの技術が凝縮しているこの商品。
SUWADAの鋼材は鍛えられているから強い。1000度以上の高温で充分に加熱
保持し、なんと400トンもの力でたたく。この鍛えるという工程に手を抜かない。
ごまかしのない高品質な製品がは、こういう工程を経て完成するのです。
この「ダマスカス」は、複数の鋼材を何層にも重ねて鍛え上げられて作られています。
模様は美しいだけではなく、鋳造の確かな技術があってこそ。
妖艶なまでの光を放つこのダマスカスは、まさに、美と強さを兼ね揃えた名品なのです。
この複雑な模様ゆえ、カフスやボタン等を作っても美しい。しかも2つとないデザイン。
SUWADAのもうひとつの名品であるキューティクルニッパー。
こちらもグッドデザイン賞をはじめ数々のアワードを獲得しています。
職人さんが、研削、研磨、仕上げをするメインファクトリー。
三条は古くより金物の町として知られています。その名を世界に知らしめてきた
確かな技術の一旦は今もここに凝縮されているのです。
商品がひとつひとつ仕上げられて行く。神聖とさえも言える職人のステージです。
しっかり鍛造された鍛え抜かれた材料だからこそ、鋭い先端を作っても
欠けることなく長期間爪をしっかりカットしてくれるのです。
部品が組み合わされ、数多くの工程で研磨され完全な商品に近づいて行きます。
仕上研磨と合刀は、機械より正確な職人の目。さらには目を通り越した研ぎすまされた感覚。
この開かれたスタイリッシュな工場で、安全性をキープしながら
工場見学をさらに楽しくしてくれるのがこのiPad。
セキュリティーのシステムとしても導入しているようですが、いつでも入れる
オープンファクトリーでは説明がなくても職人さんの手元を見る事ができるんです。
iPadで見たい工程選んで、細かい指先の動きを拡大したりして見てみました。
iPadをこんな風に使ったのは初めてということで、なんとアップル社からも見学に来たとか。
別の建物に移って、工場の一番奥にあるのは、鋳造をするスペース。
1000度以上にもなる高温の火を使って行われる鍛造。
温度計もあるようですが、全ての温度を見極めるのも職人さんの目。
この炎を見ていると、この工場が黒である意味も分かってきました。
黒で統一された工場ですが、動くものは赤とか安全で無駄のない動きが出来るよう
きちんとカラーシステムが出来ていました。
スタイリッシュな工場ですが、諏訪田製作所の原点である火事場を感じるスペースも残ります。
こちらの一角では、特注の商品を作ったりするそうです。
今回はラッキーなことに小林社長にご説明していただきました。
メインファクトリーは、研磨した鉄くずが全てダクトに吸引され排出されるシステムを
導入しているため工場をイメージする鉄くず等はほとんどありません。
掃除などに時間をとられることなく、職人さんは仕事に集中できるようになっている
設備の施された空間ですが、この一角は手作りの雰囲気がまだ残っています。
工場は、廃材を生かしたインテリア。
スタイリッシュなドアノブと思いや、これも廃材。
そういえば、小林社長はダマスカスのカフスやボタンはご自身で
デザインされたと言ってました。
手前には、ショップとオフィス機能の建物があります。
コーヒーなどのあるバールがあるのですが、こちらの応接もオシャレ。
置かれている照明器具も全て小林社長デザイン。
置いている家具もルコルビジェだったりミース・ファン・デル・ローエだったりする訳で・・・。
お話を聞いていると良いものを長く大切に使うという発想は販売している
プロダクトだけでなく所々に置いてある、インテリアでもよくわかるものです。
工場の前のバールスペースにはアウトレットなんかもあるので
お買い得にお買い物が出来たりするんです。アウトレットは多分工場ならではですよね。
カフェスペースでは、オリジナルの豆で淹れた珈琲がいただけます。
あ、ロゴデザインのついたマドレーヌもありました。
エスプレッソマシンのレバーにも廃材が使われていました。
美味しいコーヒーをいただきましたが、もちろんスプーンもSUWADAです♥
SUWADA 諏訪田製作所
新潟県三条市高安寺1332番地
TEL 0256-45-6111