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創造の杜~カッコいい知識人を目指すBlog~

日頃の読書や学習を通してカッコいい知識人を目指す、とある若者の成長の記録。ブックレビューなどを通して知識のアウトプットをしていくBlogです。Be creative!がキャッチフレーズ、そんなBlogにしたいと思っています。最近は受験生向け・ダイエッター向け記事多めです。

ようやく都内で桜が咲いて来たので電車に乗るのがとても楽しみなさくらアトムです、どうも。

今日は漢字検定を攻略するための勉強法を紹介したいと思います。

といっても、漢検を攻略することは漢字の攻略と同義なので、漢字に強くなるための勉強法の紹介と言っても間違いではないです。

まず、漢字検定の級の目安から説明しましょう。
だいたい小学校卒業レベルが5級で配当漢字は1006字
中学在学レベルが4級で1322字
中学卒業レベルが3級で1607字
高校在学レベルが準2級で1940字
高校卒業レベルが2級で2136字
準1級以降は尋常じゃない努力が必要なエリアなのでここでは触れません。

だいたい、大学受験の漢字問題は2級持っていると余裕で突破できます。
それゆえ、中高生の皆さんはとりあえず2級を最終目標にするといいと思います。
また、大学生で漢字を修めたいなって方もひとまず2級を目指されるといいと思います。

さて、では実際どんな風に勉強していったらよいのか。

まずは、受験する級の問題集・過去問を買ってきます。
過去問は協会が出しているヤツ一択なんですが、問題集はこれがオススメ!


頻出度順漢字検定4級合格!問題集〈平成24年版〉/著者不明

¥945
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漢検過去4級問題集〈平成23年度版〉/著者不明

¥1,050
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この問題集の使い方に関しては後日改めて書くとして、受験級に出てくる新出漢字および自分が知らなかった漢字をどうやって覚えていくか。これを説明していきたいと思います。

私が提唱する勉強における着眼点は二つ

部首に着目せよ
訓読みで覚えよ

です。


部首は漢字の意味のグループ分けの役割を果たしています。
例えばサンズイ
泳、海、湖
これら、みんな水に関係している漢字ですよね。サンズイは水に関係する漢字のグループを形成しているのです。
この他にも、貝はお金に関係するもの、クサカンムリは植物に関係するものなどなどがあります。
これらを覚えておくことで、
「あれ、カギって左につくのニンベンだっけな?それとも金かな?」なんて悩むことはグッと少なくなるはずです!

また、訓読みで覚えることは、漢字の意味を覚えやすくする効果があります。
一字一字漢字を音読みで覚えていくよりも訓読みで覚えた方が、明らかに感じそのもののイメージや意味が頭に残りやすくなります。
例えば「唆」
これは音読みで「サ」と読みます。
しかしこれだけでは何の意味もわかりません。
これは訓読みで「ソソノカす」と読みます。
この瞬間、「唆」の意味が分かりましたね?
併せて熟語の「示唆」も意味が大体分かるようになったのではないでしょうか?

この二つを組み合わせて漢字を覚えていくことはとても有効なので是非お試しください!

次回は実際に問題集の使い方について解説したいと思います!



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浪人比較シリーズもいよいよ大詰め!

今回は、謎の浪人「仮面浪人」を徹底解剖いたします!



仮面浪人:大学に通いながら受験をする浪人のこと


ホントにこんなヤツいるの?って思う方々いると思います。
私も見たことがありませんでした。

しかし、ホントにいるんです笑
先日参加した10人以下の食事会には、仮面浪人経験者がなんと二人も!
別に浪人経験者オンリーの食事会でも何でもないのですけどね、これは驚きました。


さて、彼らはどんな生活を送っていたのでしょうか?

ここで、仮面浪人を二パターンに分けたいと思います。

一つは大学入学後、休学して受験勉強に打ち込むパターン。
もう一つが大学入学後、必要最低限の単位を取りながら受験勉強に励むパターン。

前者は普通の浪人とある一点を除いて変わらないので特筆はしません。
後者はおそらく浪人の中で一番過酷なのではないかと思います。

というのも、大学の授業に出るということはその分自分の勉強時間が奪われてしまうからです。
受験勉強と直接関係することを学ぶ学部とかに入ればまだいいのです。英語漬けな学部なら英語の勉強がそこで間に合ってしまうからね。
しかしながら、受験とは全く関係ないことをやる学部、例えば法学部なんかはもう受験生としては相当キツいわけです…

さらに、その大学が自宅からほどないところにあればまだいいのですが、通うのに片道1時間かかったりするとその分もなかなかのロスになるためかなりの負担となるはずです。

さらに一番大きな問題が、学費です。

まだ単位を取りながらの仮面浪人は、受験に失敗して復学する際、とりあえずちゃんと勉強して進級するわけだから金は無駄にはならないです。しかし、休学して仮面浪人した場合、入学費・休学費など決して安いとは言えない額を支払ってしまうわけです。
この他に通信添削や予備校をつけようもんならとんでもない額を費やすことになります。


しかしながら、予備校生にも宅浪にも一つだけ絶対に勝てる部分があります。


それは、受験に落ちてもかえってくる場所があるという安心感があるというところです。

これは、ものすごく大きいです。
普通の浪人生が一番精神的にやられてしまうのはこの点なんです。

「また落ちたらどうしよう」
「二浪だけは嫌だ…」
「もう大学いきたいよ…」

などなどの心配が何度も頭をよぎることがあることでしょう。
しかし、仮面浪人は落ちてしまっても今通っている大学に戻ればいい。
この開き直りが目の前の受験に完全に集中させるのです(もちろんそれに甘んじて遊びほうける者もいますが…)。

こう考えると、意外と仮面浪人、悪くないでしょ?


ちなみに、早慶上智MARCHクラスなんかだと図書館に行けば仮面浪人をたまぁに見つけることができます。見つけてどうすんだって感じですが笑



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