前回記事はこちら
http://ameblo.jp/sakura-atom/entry-11207489124.html
さて、浪人の暮らし方・メリットデメリットについて比較していこうと思います。
まずは予備校生
彼らはだいたい大手予備校3校のうちのどれかに通うことになるのですが(K,S,Yのいずれか)、生活は正直なところ高校と大して変わりません。
変わるところといえば、授業内容が全部受験に関連する勉強しかないってことと、行事がないってことぐらい。
同じ高校の仲間が大量に入る予備校なんかに入るとそれこそ高校4年生な気分になります。
友達なんかも割とすぐできるし、高校の時の友達とずっとツルんでいることも可能だし、あえて友達作らないで孤高の存在となるのも可能です。
ライバルを作って切磋琢磨する環境が与えられているのが予備校のいいところでしょう。
さらに勉強内容については、夏期講習・冬期講習・直前を除けば全部予備校が考えたメニューをこなすことになるので、自分で参考書揃えたりする必要がなくて楽っちゃ楽です。
自分の受ける大学のスタイルに合わせてカリキュラムが組まれているので、その方針に乗っかっておけばまぁ問題はないでしょう!といったところです。
環境面では、大体その予備校の模試はタダで受けられたり、優先的に講習に申し込めたりといった他に、自習室の利用ができたり、勉強内容の質問ができる「フェロー制度」があったり、担任との面談が組まれていたり、入試分析のデータが手に入ったりと、自身の勉強のバックアップについては万全です。
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ここでフェロー制度について説明します。
フェロー制度は大体どこの予備校にもおいてあると思うのですが、主に大学院生や大学などで研究職についている方などが週何回か校舎に出向いてくれて、授業でわからなかったところや過去問でつまづいたところなどを教えてくれるといったものです。
これのありがたいところは、勉強していてわからんかったことを確実に聞きに行けるということです。
なぜか。
予備校に通ったことがない方はわかりにくいところなんですが、大抵予備校講師というものは一日に何件もの予備校をはしごしています。
午前は〇〇校舎→夕方まで△△校舎→夜は××校舎
といった具合です。
つまり、授業でわからなかったことを、その授業の担当講師に質問しに行ってもできない可能性があるのです。
それに、週に一回ぐらいしかその校舎に現れないことなんてザラにあるので、わからないことや聞き漏らしたことが一週間放置になることがあり得るわけです…
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とまぁ、ここまでが予備校生のメリットです!
では、次に予備校生のデメリットを紹介していきましょう!
続きます。
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