リスペクトする人物
尊敬できる人物というのは、有名とかテレビにでているとか関係ない。
例えば、コロナ禍で「うちは、店閉めてへんねん」と誇りをもって、もくもくと唐揚げを売っていたお肉屋のおっちゃんや、
腰が曲がりすぎて頭しかみえないのに、とっても丁寧なパン屋のおばあちゃん。
そんな人をとってもリスペクトする。
そんな中でも、今日はいずれ世界的に有名になるであろう方の誕生日。
その方は台湾の鄭南榕さん。
言葉の力で圧迫された人々を励まし、真の自由のため、ペンと行動で巨大な力と闘った雑誌社の編集長。
部下たちのことを完全に守っていた人格的な人物。
彼に感動して、「七十一日的台湾白百合」の脚本を書き、
2017年秋(大阪)を初演に東京・台北・台湾4都市と計7回の公演を行わせてもらった。
今日、9月12日、彼にこの曲を捧げたい。
今年5月に延期を余儀なくされた公演で披露するはずだった新曲
ファイヤーダイヤモンドは、オレンジ色のダイヤモンドのことで、
そもそも色のついたダイヤモンドは希少価値があるのだけれど、
中でもオレンジ色のファイヤーダイヤモンドと言われるダイヤは貴重中の貴重で、
31億円の値がついたほど💎
「不要不急」
この言葉に傷ついたすべての人達に
「この世界に産まれたもの 何一つとムダのないこと」
という歌詞のメッセージを送りたい。
作詞・作曲してくれたIYCO
ハモりで参加してくれているMonyuco
コロナ禍第一期、初自粛の中、それぞれがたった一人・スマホで撮影した映像を編集したMV。
戦時中とか、白色テロ期とか、マリの紛争中とか、そんな風に抗えない何かに今まで大きく影響されなかった生活が一転したこの春。
それでも歌いたい。それでも踊りたい。
そんな想いが二次元の画面からあふれ出す映像です。
尊敬するあなたに。
傷ついたあなたに。