不言色の蛍(いわぬいろのほたる)北海道・利尻島公演のご報告 その3
利尻島3日目!
いよいよ本番の日ーーっ
朝から仕込みっ
会場は、沓形小学校体育館!
去年、6年生の子たちが「不言色の蛍」を演じてくれた、この体育館でやらせていただきます!
みんな、すっごく楽しみにしてくれてたみたいなんだけど、
実は初日にこの子たちの本番DVDをみて私的にはプレッシャー(笑)
なぜかというと、特に特攻隊員の子たちの演技が、もう演技じゃない!リアルすぎて生々しくて、
特攻隊員の遺書を12歳の子が純粋に読んでいるのは、プロでは勝てない・・・そう思ったんですよねーーーー
みんなで準備!そしてリハ!
出演者の原田萌子ちゃん(右)と少年ピカレスクロマン・若月咲弥さん(左)
日本の最北端にどうしても大阪のおばちゃんをお届けしたかったのです
似合うな――
そして、リハも昼には終わって、なんとここから、中川さんのご厚意で島を観光!
本番前に観光
御崎公園!きれいーーーー!!!
ゴマアザラシに餌をあげれるよ!あげたよ!!
お土産も買ったよ!本番前に(笑)
中川さんちの看板娘・SUIちゃんが昆布や干物をおすすめしてくれるから買いたくなるー
(余談だけど、家に帰って食べると、利尻で食べたほどの感動がないのはなんでだろう(笑) 観光あるある。でも貝のひもとかすっごいおいしいんだよーー知らない魚もたくさんあったよーーまた食べたいよーーー)
そして私が行きたいとお願いした郷土博物館
アイヌの歴史とかあるのかなーーと思ったけど、そんなになかった。会津藩が蝦夷地を守ってた時利尻島まで来てたらしいけど、でも基本すっごい平和な島だったーーーまだよく調べ切れてないのかなーーアイヌの歴史しりたいなーー
ほかにもおすすめの場所をいくつか回っていただきました!
あ、そうそう、ちょっと町をおさんぽしてたら
本屋さんにポスターが!!
そして本番
なんだろうーーー、利尻の人達は、多く語らなくても、心ですっと受け止めてくれる優しい心でみてくれました
去年演じてくれた子ども達と!今は中学1年生たちですね――っ
そして、なんと驚いたことに、偶然にも、元特攻隊の方が見に来てくれていました!!
特攻に出る前に戦争が終わったそうです。特攻機が出撃するときは、いつも帽子を振って見送ったと語ってくれました。
とても感動したといっていただき、感無量です。今はお子さんやお孫さんもいらっしゃり、そういうことが平和なんだなーとしみじみ・・・
(つづく)