わたしの体温を感じる | sakura-8008のブログ
本を読んでいた
途中栞を挟んで
ちょっと用事をして
また本を開いたとき
今まで読んでいたページに
うっすらと
わたしの体温を感じた
私から発した熱が
この本のこのページに
残っていた
私は生きている
この身体は、ずっと
熱を作っている
自動的に
もう何十年も
熱を発している
当たり前?
そう
当たり前
だけど
私は生きている
私は熱を発している
私は生きている
私は熱を発している
この事実を噛み締めたとき
この不思議さ
この奇跡に
ココロが震えないだろうか