『思う』


ということ





アタシの人生から無くした



としたら



なにが残るだろう




手足体が動き



口が動き



何かを食べ



ただ排出する



アタシの人生


それはまるで



皮膚しかない体のよう


『思う』ことは



アタシのほとんどを占めている


何かをしている最中も


何かを

『思い』

『感じて』いる




そして


都合のいいことに



何を『思い』

何を『感じて』


いるのかは

見た目で他人には分からない



他人の目など気にせず


何を『思い』


何を『感じる』


のか



完全に
完全に
完全に


自由






だったら




都合のいい


心地良い『思い』を



選ぼう