渓流解禁ということで昨日(土曜日)と今日(日曜日)岩手県の、それぞれ違う川に行ってきました。


 土曜日は、サクラマス狙いでタックルは、

スーパーゲーム パワースペック85-90。

通し仕掛けで糸は、2号と3号。

餌は、ミミズとイカの短冊を使用。 

 今日は、ヤマメ狙いでタックルは、

サンテック SUIKEI AR本流90

通し仕掛けで糸は、0.3号、0.4号、0.5号を使用。

餌は、ミミズと川虫(ヒラタ、オニチョロ、クロカワ)

どちらも釣果は無し。


1日目

 水温が上がってから勝負と思い昼頃から釣りを開始したが、ポイントに行くまでが大変で雪深く膝上まで入る始末。ポイントについた頃には、足がパンパン。

水温は、4℃と口を使うか微妙なライン。解禁数日前に降った大雪が影響している様子だった。加えて3月初旬でサクラマスの遡上数が、まだ少ないことも考慮すると厳しいと言えるだろう。上流が分流で水が出ないと遡上しづらく左岸か右岸どちらかに流れが寄っているポイントに絞って何度も流したが反応なく、、、

釣れなかったとはいえ、久しぶりに竿を振れた喜びと釣りができた嬉しさで、この日はとても楽しかった。


2日目

 この日は、本流で釣る前に支流の様子も見ておこうと思い朝からスタートしたのだが、明らかに昨日の川よりも水が冷たい。それもそのはず、積雪は昨日の場所とさほど変わらないが川の淀みや水際には氷が張っているではないか。水温を測ると0℃を下回っている。「釣りにならないな」と内心思ったが「でも居るはず」と竿を振り続けた。しかし、ピクリともしなかったので最初のポイントを諦めて川虫取りに専念。

 水温が上がればと思い車を走らせ昼過ぎに別なポイントに入った。水温は1℃。最初のポイント(淵)よりも深いトロ場。岩盤や岩が絡んだ場所でオモリやハリスの長さ、餌、糸の太さ、

できる事全てをぶつけたが反応なく。

 「この支流が、この水温では本流も同じだろう」と思いながら再び車を走らせ本流へ。

水温を測ると、やはり1℃。厳しいのは分かっているが、このまま終わっては悔しいので黙々と竿を振るう。「昨日の川でヤマメを狙った方が良かったか?」と思いながら納竿。 


 解禁から絶好調とは、ならなかったが楽しく釣りができた。こんなもんと言えばそうなのだが、もう少し水温が上がってくれると肉体的に嬉しい。釣りに集中していると、いつの間にか足の感覚が無くなりかけているので笑。

 次は、どこに行こうか。同じ川でもいいが、本格的なシーズンを向かえる前に異なる川を見て以前と変わったところや、今だから見つけられるポイントもあり見つけておけば選択肢が増える。何にせよ天候と川の状況次第。

といったところで今日も終いにしょう。 ではまた。