摂食障害は
周りの人を完全に巻き込む
病気です。
両親・兄弟、
結婚していれば旦那さん、
子供がいれば子供も
職場の人たち
周りの人間を
摂食障害の苦悩の渦に
巻き込んでしまいますよね。
それゆえに
罪悪感も大きくなります。
自分一人ならば
そこまで大きくならない
罪悪感も
大切な家族や、
何よりも「子ども」を
巻き込んでしまうことへの
罪悪感は半端ないものだと
思います。
実は、
わたしも過去
たくさんの人を巻き込み
たくさんの人を
悲しませました。
今の夫と出会い、結婚し
今では４人の子どもに恵まれて
幸せに生きていますが
２０歳くらいの時に
一度ある人と結婚をして
かわいい女の子の赤ちゃんを
授かったんですね。
「子どもができれば、その責任感から
きっと自分の摂食障害を治すことができる」
と思っていたんです。
でも、子どもを授かっても
摂食障害は治らなかった。
子どもを授かっても
治せない自分を
ものすごく責め、
大きな罪悪感と自己否定が
のしかかりました。
毎日押しつぶされそうな気持ちで
それでも毎日「前を向こう」
「何か一つでも、克服に
繋がることができたら…」
と必死でした。
でも、
治りませんでした。
苦しくて、
辛くて、
自分なんて生きている価値がない
と、思わない日はありませんでした。
当時わたしは
元旦那さんと、彼のご両親、
彼の二人のお姉さんと、
一番上のお姉さんの子どもと、
７人で生活をしていました。
過食嘔吐の時だったんですが
「我慢できなくて
家にあるものを食べてしまう」
と言う状態だったので
本当に迷惑をかけたんですね。
食べてしまうこと以外にも
最強に迷惑をかけていたけど
その時には
「わたしは悪くない！！
こんなストレスフルな環境が
悪いんだ！！！」
と思っていたんです🫠
で、荒れ狂うくらい
摂食障害の渦中にいた時
元旦那さんのご家族から
「もう、子どもを置いて
出ていって」
と言われてしまいました。
その時にはすでに
自己否定も最強に強かったですし
「こんなダメで最低なわたしが
この子を幸せにできないだろう…。
それなら、ここで温かい家族に
囲まれながら生きる方が
この子のためだ」
と感じ
まだ幼かった子どもを置いて
一人、その家を出ました。
その後の話はかなり長くなるので
また別の機会で。
そんな最強に
ドン底ドロ沼的に
苦しかった過去から
今
わたしがなぜこんなに
安心感と幸福感に包まれながら
生きられるようになったのか
そんな過去がありながら
なぜ「罪悪感」から解放されたのか
摂食障害完治プログラムでは
そんなお話もしています。
罪悪感に苦しみ続け、
償うように生きていた過去。
でも、どんなに償っても償っても
償えたと思えることはなく、
苦しむほどに摂食障害はひどくなる。
そんな
わたしの過去と
同じような気持ちを
抱えた人に
１日でも早く
罪悪感と苦しみから抜けて
心安らかな人生を
取り戻してほしくて
このお仕事を
しています。
この仕事を始めて
今年の３月２１日で
3年になります。
この命が幕を閉じるその時まで
これからも
ここに綴った思いを忘れずに
「出会う目の前の人の
本当の幸せのために」
動いていきたいと思います。
最後までお読みくださり
ありがとうございました🙏🏻🥺
あなたの人生が
少しずつ少しずつ
「本当の幸せ」の方に
向かっていきますように。
願っています。
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