久しぶりに東野さんの作品が読みたくなったのでこれ!

東野圭吾さんの作品は
最初から犯人が分かった上で、
何故そんな事件が起こったのか
どういうトリックが仕掛けられていたのか
と普段の推理小説とは違う視点で描かれていて
最後に えっ犯人違うじゃん!!とかうわっずっと騙されてたわ!!
と東野ワールドにどっぷりはまっていたことに気づかされるという
読み終わった後も干渉に浸れる作品が多い気がします

今回もそんな感じ。

東野さんの作品はわりと語り部の視点も移り変わるので最初の語り部と語られてる物語が違う!!なんてことも多々ありますが、今回もそのパターン。
最初に出てきた女の子が小説内で語られている事件にどう絡んでくるのか。
読み進めながら少しずつ人間関係のピースがはまっていき、それと同時にその人たちが抱えている秘密が浮き上がってくる。
そんなスリル満点のお話でした。

死刑は正しいのか(なんかそんな感じのテロップが本屋さんでついてました)
そんな答えの出ないような問題が小説の中でずっと語られているテーマですが、実はもっと先の
どこからが殺人なのか
償わなければいけない罪とは何か
そういった深いテーマが隠されている読み終わった後も東野ワールドに埋没したまま悶々としてしまう、そんな作品でした。


余談ですが、
最近高校生の頃に読んでいた村上春樹さんの小説を集め始めました!
高校生っていいですよね、買わなくても図書館にいっぱい本がある…。
今朝、海辺のカフカを読もうと手に取って家を出たら下巻でした。
このお話はまた次回。