「小2の壁」って聞いたことがありますか?
我が家はつい最近、まさにその’’壁’’にぶつかりました!
それは、1学期の時ですね。
小1の頃は、学童でサッと宿題を終わらせて帰ってきてて、帰ったら、音読をしてもらって、やってきた宿題はチェックだけですんでました。
空いている時間で、私が用意した家課題や、その頃やっていた、「スマイルゼミ」をしたり、宿題の比重よりも他のことができることが多かったのです。
ところが、小2に進級して1ヶ月ほど経った頃から様子が変わってきました。
- 「ママとはやりたくない」と言い出す・・・
- 私が教えようとするとケンカになりやすい・・・
- 学童で宿題をしてくるけど、間違いが1つはある・・・
これってウチだけ?と思っていたら、ママ友もみんな「小2から勉強が大変になった」と口をそろえていて・・・
あの時感じていた「出口が見えない閉塞感」は、今思えば、【小2の壁】にぶち当たっていたのだろう、と感じています。
小2の壁ってなに?どうして起きるの?
実は、小2からは勉強の抽象度や量が一気に上がります。
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簡単だった計算が複雑に
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漢字の量が倍増
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文章問題が「読んで考える」型に変化
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授業スピードもアップ
つまり、小1の“わかる・できる”の積み上げでは通用しなくなるタイミングなんです。
それなのに、本人はまだ“自分で管理してこなす力”が十分ではない。
ここでつまずくのは、ごく自然なことなんですよね。
今振り返ると、【小2の壁】にぶつかっていた、我が家の小2ボーイは、
- 「わからない」と言い、適当に問題を解く
- 間違っても直そうとしない(間違ったまま学校に提出したことも・・・)
- できる時とできない時の差が激しく、一度できないと思い込むと’’やる気ダウン’’
本当に、やばかったよね。わざとテストの点数を低くしたり、ね。
これね。
我が家の解決法!
わが家でも、最初は「なんでできないの?」「ちゃんと見てごらんよ」とついイライラ…。
でも、それでは逆効果でしたね。
そこで、親の関わり方や勉強方法をガラッと見直しました。
効果があったポイントを、いくつかご紹介します!
①なにでつまづいているのか分析する!
小2ボーイは、やはり算数。
小2の問題はおいといて、小1からやり直しました。
ちょうど良かったのは、算数検定を受けることにしていたこと。
1年生の内容を1つ1つ確認しながら、何でつまづいているのかを親が理解できるようにしました。
そこで、分かったのは、集合数、数の構成の概念がイマイチだったこと。
数の大小はわかっているし、数の表し方、順序はわかっている。
けれども、9=5のかたまり+4、9の補数は1(10進法で)という、数の構成を詳しく考えることがあやふやだった!ことがわかったんですよね。
実は、100マス計算も、全ての100マス計算の式と答えを覚えようとしているから、答えが当たっている時と間違っている時があったことに気づきました。
さくらんぼ計算はわかっているんですよ。わかっているだけ。
なので、おはじきを使って説明してもらう、アプリゲーム(そろタッチの中のゲーム)を使って瞬間的に反応できるようにする、を繰り返ししていました。
そろタッチってなんだろう?って興味がある方はこちらを。
②一緒に’’今日すること’’を決める。
今日することを一緒にいくつするか決めます。
決めたら、時間が早く終わってもそれ以上のことはしない。
本人がしたい、と要望があった時は追加でしますが、時間が余ったからといって追加でさせることはやめました。
本当は、分かっているときに、反復してさせたいところですが、グッと我慢して終わりました。
③正答や間違った時も大きなリアクションしない。
正しく答えられた時は大きく褒めてあげたいけど、他の場面と比較して褒めすぎないようにしました。
「間違うことはダメで、正しくないといけない」という誤認知を正したいので、答えが正しく出せたことを褒めるのではなく、正しい道筋で解けたことを褒めてあげました。
間違った時は、「考えてるってことだよ」「わからないのは恥ずかしくない」
安心できる言葉を意識的にかけました。
④アドバンテージとなる科目があった。
解決法ではないのですが、小2ボーイは国語は比較的得意。
そのため、国語の学習をおいといて、算数に時間を費やせた、というのも大きいです。
小1の頃から、これをひたすら。
小2の今も継続中。今は2周目です。
良いところは見開き1ページごとで問題がとけるところ!
そのため、1ページごとで何点とったか付せんをつけてる。
それを続けて、1周目終了。
2周目は1周目で100点とれなかったページを解く。
3周目は2周目で100点とれなかったページを解く。
それを全て100点になるまで繰り返す。
全て100点とれたら、最後のまとめテストをする。
まとめテストも100点とれるまで繰り返す。
これで、けっこう、文法系は網羅できますね。
読解はこれを。わかりやすく、解きやすいです。
次はこれ。
1年生の時も1年生用をしていました!
今はどうなった?
2学期の今は、学童で宿題をして帰ってくることは同じですが、
間違いがなくなりましたね。
しかも、消しゴムで消した後が一切ない。なので、1度で正答に近づけています。
パパがお休みの時は、学童行かずに、すぐに学校から家へ帰宅します。
そして、パパと宿題をするのですが、1学期はパパに宿題を聞いて教えてもらっていたそう。
それが、今は、「自分1人で解いてて、隣で座っているだけだよ」とパパより。
1学期は、習い事の後は家課題はしない!の一点張りでした。
が、今は、「これだけならできる!」と、自らできることを決めて、やってくれるように。
まとめ:小2の壁は、親の’’寄り添い’’で変わる
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宿題につまずくのは、特別なことじゃない
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子どもが一人で抱え込むには、ちょっとハードルが高い
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親が“並走者”として寄り添うことで、子どもは安心して挑戦できる
「また怒っちゃった…」と落ち込む日もありますよね。
でも大丈夫。親だって成長途中。
子どもが一人で苦手なことに向き合うのはハードルが高いので、親が一緒に乗り越えてあげると、子どもは挑戦してくれるな、と体感しています。
小2になって、宿題に苦戦していませんか?
どんなふうに声をかけていますか?
私の体験が誰かのお役に立てると嬉しいです
みんなで“壁”を、少しずつ乗り越えていきましょう!
また、壁が立ちはだかるかもしれませんが、私も乗り越えたいです。
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