かたつむりは引っ越せない 2の続きです!読んでない方はそちらから読んでいただけると嬉しいです!
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、、結果を言うと、保乃たちは夏鈴ちゃんひかるちゃんをと暮らすことになった
ざっくりまとめると、夏鈴ちゃんたちがいた児童養護施設は一番偉い人職員さんがよくない行動をたくさんの施設の子にしていたことが職員さんたちの中でバレ、近々潰れてしまうらしい。本来ならば他の児童養護施設に移動だけど、夏鈴ちゃんとひかるちゃんはそれにいち早く気づいて逃げた
正直、私には夏鈴ちゃんひかるちゃんを育てられる自信がなかった。けど、私のおばあちゃんの友達がその児童養護施設で働いていて、そのおばちゃんを見つけた瞬間この2人を預かることになる、、そんな気はしていた、
「はー、、疲れたな」
「ね、疲れすぎて死ぬかと思った、あんなにいろんな手続きあるとは思わなかった」
「夏鈴ちゃんたちになんて言うん?」
「そのまま夏鈴には言うけど、ひかるちゃんはなんて言うかな、、」
「確かに、、」
夏鈴ちゃんなら喜ぶだろう、だけどひかるちゃんは、、
「ね、夏鈴が言ってたんだけどさ、夏鈴とひかるちゃん別々の方がいいと思う」
あの2人を別々にしてしまったらひかるちゃんは、
「夏鈴がいるとひかるちゃんは夏鈴を何しても守ろうとするんだって、だから夏鈴は別々の方がひかる元気になるはずって言ってたんだけど、」
「夏鈴ちゃんが言うなら、、そうかもしれんへんけど、」
、、、、
「という事なんやけど、夏鈴ちゃんとひかるちゃんわかってくれる、?」
「天と、いっしょ?」
「そうだよ、ひかるちゃんは保乃とでも大丈夫?」
「夏鈴といっしょがいい、、」
「、、夏鈴は天といっしょする」
そんなことを言ってしまうのか夏鈴ちゃん、ひかるちゃんは言葉には出ていないけど、相当ショックな顔をしている
「この人でもひかるべつにいいもん」
その言い方はちょっと傷つくかな、、
「じゃ、いろいろ必要なものとかもあるから、解散するか、、夏鈴いける?」
「いける、!」
私が思うに、夏鈴ちゃんは天ちゃんの事が大好きだな、、私はひかるちゃんとやっていけるのか、、
「あー、えっと、ひかるちゃん夜ご飯何食べる、?」
「、、うぅぁ、、かりん、」
ひかるちゃんは座って泣き始めた
どうしたらいいんだろう、こんなに小さい子の慰め方なんて分からない、、
「ひかるちゃん、ひかるちゃんはどうしたい?」
「、、か、かりん、、うぅ、、」
やっぱり夏鈴ちゃんといたいよな、でも、天ちゃんに2人も任せるのはきっと大変だろうし、保乃もがんばらんと、
「な、なあひかるちゃん、」
「、、、」
「、、テレビ見る?」
「、、ぽけもん」
「ポケモン?観るん?」
「、、みる!みたい!」
少しだけ元気になった、、!ポケモンが好きなんかな、
「ひかるちゃんおいで〜」
「、、、」
え、急に心の距離離れた、?さっきも近かったわけじゃないけど、
「ぽ、ポケモン保乃も一緒に見ていい?」
「、、いっしょにみる!」
ひかるちゃんはポケモンが始まると保乃の近くに座って画面に集中し始めた。好きなポケモンがいると急にひかるちゃんの解説が始まって、今まで全く合わなかった目が合うようになって、ポケモンの凄さを実感実感、、
なんて思っていたらひかるちゃんの頭がゆらゆらし始めた
「ひかるちゃん、ここだとあれやからベッドで寝よ?」
「、、ほのちゃんといる、」
え、可愛い
保乃といる、なんて天使なことを言ってくれたひかるちゃんは座っている保乃の膝の上に座って保乃の上で寝始めた
あー天使だ、可愛い、てか保乃ちゃん呼びか、可愛いな、、きっと大変なことも多いだろうけど、ひかるちゃんとのこれからが楽しみになった
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最後雑すぎですよね、、すみません、最近学校に慣れるのに疲れすぎて帰ってきたら寝る、の生活をしていたのでこれからは頑張って書いていくつもりです!
もらったリクエストも書いてきます!!