家族とは?
辞書的な意味で言えば、
夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団。近代家族では、夫婦とその未婚の子からなる核家族が一般的形態。
です。
《引用》
一概に「一般的家族」とは言えないと思いますが、大きくわけたら、婚姻届を出して夫婦になる家族と血の繋がりのある家族かなと思います。
私は結婚したことがあるわけではないので、夫婦については語れません。
けれども、夫婦間で血が繋がることはないので、家族と言えども気づかいは必要になってくるかと思います。
血の繋がりがあるからと言って、気づかいしなくてしなくても良いわけではないですけどね。
親しき仲にも礼儀あり。
と、ここまでは世間一般的な家族について書いてきましたが、私の「家族」についても考えてみました。
私にとって「家族」という存在とは?
先ほども触れましたが、私は結婚したことがないので、家族と呼べる存在というと父と母です。
父について書いたブログはこちら
母について書いたブログはこちら
父と母のことを思い浮かべながら、私にとって「家族」という存在について書いていきます。
①何でも話せる存在
何でもと言ったら言い過ぎかもしれませんが、特に母には大抵のことは話していると思います。
仕事のこと、彼氏のこと、友人関係のこと。
彼氏のことは少し恥ずかしい気もしますが、人生の先輩である母に、相談がてら話すこともあります。
友人には言わない仕事の愚痴も、家族にはついつい話してしまう。
父と会う時は、昔流行った曲やドラマの話など、たわいもない話をしています。
それほどまでに、何でも話せる存在です。
②何を言っても嫌われない存在
程度にはよると思うのですが、私にとって家族は、何を言っても嫌われない存在だという安心感があります。
家族以外の人に対しては、親しい友人であったとしても、「これを言ったら嫌われないかな」と不安になる時もあるんですよね。
でも、父や母に対しては、ちょっと強く言ってしまっても、「嫌われないかな」と思いながら喋ったことはありません。
絶対に嫌われないだろうなという信頼があります。
それでも、言い過ぎには注意しますけどね。
③支え合える存在
長年生きていれば、うまくいかない時もあります。
そういう時に支えてくれるのが家族の存在です。
そして、家族に何かあった時には、私も全力で支えます。
うまくいかないことが長く続いて、「大変だな」と思うこともあるかもしれません。
そういう時でも「でも、家族だもんな」と思える存在です。
④愛情を教えてくれる存在
私にとって家族とは、愛情を教えてくれる存在でもあります。
20代後半までは、「父と離れたい」という気持ちもありました。
母に対しても「何でそんな性格なんだろう」と嫌だなと思う部分もあります。
「家族のことが大好き」という程ではありませんでした。
私が家族のこと好きと思っていようがいまいが、ここまで何不自由なく育ててくれたのは、愛情かなと勝手に思っております。
多分、両親が私に愛情をかけたからと言って、「その分返してよ」とは思っていないと思います。
「無償の愛」とはこういうことを言うのかなと思いながら、私もこんな風に愛情を注いでいけるようになりたいです。
⑤一生涯付き合っていく存在
父と母は親子の縁を切らない限り、一緒付き合っていく存在です。
祖父母や兄弟姉妹がいたとしても、同様に家族は一生家族です。
家庭によっていろいろな事情はあると思いますけどね。
さいごに
私にとっての「家族」という存在について書きました。
あらためて書くと、私にとって家族とは下記のような存在です。
①何でも話せる存在
②何を言っても嫌われない存在
③支え合える存在
④愛情を教えてくれる存在
⑤一生涯付き合っていく存在
こうして書いてみると、今いる家族はありがたい存在です。
そして、これからできるかもしれない、まだ見ぬ家族とも、上記のような関係をつくっていけたらなと思います。