⚫️怒られても嫌な気持ちがしない人
人に怒られるのが苦手なので、優しい人が好きですが、1人だけ、怒られても嫌な気持ちがしない上司がいます。
(仮にAさんとします)
「何が他の人と違うんだろう?」って考えた時に、下記の3つの点かなと思います。
①論理的に話す
怒っている時って、感情的になったりしますよね。
感情のままに色々言われる時って、大体理不尽なんですよね。
最終的には「何でこんなに怒られているんだろう」とモヤモヤ。
Aさんは、何に対して怒っているのか、どうした方がいいのかを、わかりやすく伝えてくれるので、嫌な気持ちにならずに「じゃあ、こう改善してみよう」となります。
②想像ではなく事実を言う
先ほど、感情のままに言われてる時は理不尽だとお話ししましたが、ただ怒られるていると言われてることに納得できません。
「そんなこと言われてもね」と言われたことを受け入れられないかもしれないです。
Aさんの言葉は納得できるのですが、何でかなと考えたところ、想像で言わないからだと思います。
感情的に怒る時って、事実と違う想像(妄想?)が混じっていたりします。
例えば、「仕事が遅い!手を抜いてるんだろ」とか。
実際は、電話が重なって手が進まなかったのに、状況を確かめずに事実と違うところで怒る。
そうすると、仕事が進んでいないことは事実でも納得できません。
Aさんは、「電話をとることで仕事が進まないんだったら、他の人にお願いしたら?」と仕事が遅れている原因を把握して、口調はキツイけど改善案を伝えてくれます。
なので、受け入れることができます。
③愛情を感じられる
これが一番大きな違いのような気がしますが、ただ怒っているだけなのか、相手に愛情を持っているのかは伝わります。
ほんとうに相手のことを想って、「ここを直したら絶対に良くなる」という想いから怒っているのは、一瞬嫌な気持ちになるかもしれないですが、「でも、私のために言ってくれてるんだよな」と思えます。
Aさんも、私に対して怒っていた時に、「怖い」と思ったんですが、「どうでもいいと思っている相手なら言わないから」とハッキリ言ってくれました。
確かに、何とも思ってない人に、わざわざ言いにくいこと言わないよなって思います。
私も、愛情を持って相手に接したいなと思います。
⚫️怒られないようにではなく叱られて成長する
怒られるのが嫌だからと言って、怒られないような仕事をしていると、無難な結果になるなと思います。
可もなく不可もなく。
でも、言いにくいことを言ってもらい、叱られることで、改善できます。
自分のダメなところというか、変えなきゃいけないところって自分ではなかなか気づかないです。
叱られて初めて気づいて、変えることが自分の成長に繋がるなと思います。
⚫️さいごに
叱られること、言いにくいことを言ってもらえることは成長に繋がると言っても、その時はやっぱりへこみます(笑)
でも、きちんと相手の愛情を受け取れる人でいたいなって思います。