高野山

高野山へ。

816年 弘法大師によって開かれた、

日本仏教の一大聖地です。

以来1200年間にわたり、

宗派を問わず多くの参拝者が訪れます。

金剛峰寺

高野山真言宗の総本山です。

現在の建物は、豊臣秀吉が亡母の菩提のために建立、後に再建されたもの。

国内最大の石庭

蟠龍庭

素晴らしいお庭や、狩野派の襖絵など見どころがたくさんありました。

お茶とお菓子を最後に頂けますよ。

霊宝館

5万点の宝物を所蔵。

貴重な絵画や彫刻など、驚くようなものばかりでした。

まだ6月が始まったばかりだったけど、

もう、蝉が鳴いていました。

儚い命を全うしようと、一生懸命鳴くセミ。 

夏がやってきましたね。

熱心な信者ではないんだけど、神社仏閣に参拝すると、いろんなことを感じます。

高野山で『いかせいのち』という言葉をあちこちで目にしました。

弘法大師さまの教えによると「天寿を全うする」とは、寿命の長さではなく「みんなが幸せでありますように」「人を幸せにすることが出来ますように」という願いを持った人に対して、はじめていえるもの。

その願いのもとに自分の命を生かそう、という意味だそうです。

そして、後の世に生きて行く人のために幸せを願いながらこの世を去ることができれば、その時こそ『天寿を全うした』といえると。

心に響きすぎて、今も胸が痛いです。。

今日も一日、

充実したといえるように頑張ろ

このあと、奥の院や根本大塔へ。