丸亀美術館で、開催中の狩野裕子展も、あと2週間となりました。

 9月に入り、急に秋が来たような感じです。涼しい風は、気分がほぐれますね。照れ


 展示作品の目録です。




 第一室。
裸婦シリーズから。
 今展では、2006年〜2019年までの作品を、選んで、9点展示しています。


「魂に架ける橋」 2006年制作


「祈り」 2009年制作


「晩秋Ⅰ」 2013年制作


「晩秋Ⅱ」 2014年制作



「曼珠沙華」 2019年制作

 裸婦シリーズは、2004年頃から、取り組み始めました。最初は、曲線と多色の線描を重ねています。
 その後、徐々に、具体的に裸婦を画面に描き、画面分割することで、空間の面白さを創ることを、試みています。
 
 第2室に展示している「風光る」
「結の花が咲き誇る」の2点は、会場で、ゆっくりと、画面の中を、目で追っていくと、発見があったり、鑑賞者それぞれが、物語を感じてくださればと思っています。
 
三豊百景シリーズからは、56点展示。
第一室は、「有明浜からの瀬戸の夕日」
「ちょうさ祭り」「蔦島」

 
 仁尾町や志々島や高屋のお祭り等など。
 お花シリーズも展示しています。
エントランスホールには、


「さくら河」「水の如し」「津島神社在る瀬戸内海」3点。

第2室は、桜が登場する三豊百景作品を、まとめている壁面があります。

また、初の展示となる「三豊平野の玉ねぎ坊主畑」、神社仏閣も、風景として描いてますので、季節を楽しみながら、ご覧ください。



会場の外。道路から。




真鍋館長ご挨拶。


絵画館入口。
ここで、検温、手指消毒等よろしくお願いします。

ゆったりした空間、非日常の空間、心に癒やしと元気を!!ニコニコ

 会場内には、百景の全作品を見ていただけるように、作品集を置いてあります
ので、合わせてご覧ください。近所の風景が、見つかるかもしれません。
また、制作内容を、年代をおって資料を置いていますので、ご覧いただければ幸いです。💝👍