昨日は多くの皆さまから
愛情深いコメントを沢山頂きまして
ありがとうございました
返信出来ていない中でのブログ更新を
どうかお許しください

2020年2月1日
8:30    実家へ行く 顔を拭く 歯ブラシ 床ずれの処置
            前日より反応悪い印象あり
13:30  無呼吸あるが落ち着いていると判断し
            父と夫は 日帰り温泉へ行ってもらう
            母に手浴と足浴「あー」と言った気がした
14:00  私は母のベッドに潜り込み 添い寝
            母の手足だけでなく 顔が冷たい事に気がつく
15:30  予定より早く二人が帰宅
16:00  父と二人で 母の身体を拭き 着替えをする
16:15  呼吸が変わる 父と夫に手を握るよう促す
            右手に父 左手に夫 両足に私 
            みんなで母に感謝の言葉をかけ続ける中
            口をパクパク4,5回して涙を流し 息を引き取る

結局 私は一晩も実家に寝泊まりしませんでした
来週から泊まる予定だったのです
生前 母は「泊まらないでね 夫婦一緒が一番大切」と
私や夫をいつも気遣っていました
私が泊まる前にと 昨日を選んだのかもしれません

父が木曜日から どうしても外せない仕事があり
対応をどうするか悩んでいました
(母の前ではもちろん話していません)
父が心置き無く仕事出来るようにと 
昨日を選んだのかもしれません

夫が来週から大きな仕事がいくつかあり
休めない状況だったようです
夫の仕事にも配慮したのかもしれません

いつも温泉は2時間以上入ってくる二人ですが
昨日は父が「今日は早めに帰ろう」と言ったそうです
父は「何か分からないけど早く帰った方が良い」
と感じて お風呂をかなり短めにしたとの事です
二人がいつも通りに入浴して 帰宅していたら
母の死に目に 間に合わなかったのかもしれません

他人に身体を見られる事を嫌がっていた母
訪問入浴も頼んでいましたが 実現しませんでした
息を引き取る直前に 私と父が身体を拭いて
綺麗になったのを確認して 母は旅立ちました
本当は葬儀社で「おくりびと」の 湯かんを
お願いする予定でしたが 中止する事にしました
自分の身体は 最期の最期まで
父と私にしか見せたくなかったのかもしれません

母の誕生日は       11月22日
母が旅立った日は 2月1日

1と2が好きなんだねぇと みんなで笑いました


(追記)
バタバタするから もう一息頑張ってねと
コメントで頂いていますが
とても のんびり過ごさせてもらっています

母は 今年のお正月にエンディングノートを
完成させ 家族に発表していました
母の意向により 一般的な通夜や葬式は行わず
家族だけでお別れする事になっています
「直葬」と言って 明日このまま火葬場へ行きます
もう一晩 母にはベッドでドライアイスに囲まれて
安らかに眠ってもらいます

母の顔を見られるのも 明日の朝が最後かと思うと
涙が出ちゃいますが
今夜も母の隣で 父と夫と3人で宴会しちゃいますよ

今夜は母が大好きだった 焼き鳥屋さん
テイクアウトにしようかな