教師時代のお話です。

 

宿泊行事・・・子どもたちはとっても楽しみにしている一大イベントですが

教師目線で言うと

「うぉ~~~めんどくせえ!」の一言でした。笑

 

まず準備が大変。

たとえば東京→京都の二泊三日の修学旅行を想定しますと、

まず旅行会社とのやりとりがあり、

クラスでは班割りで揉め、部屋決めで揉め、新幹線の席決めで揉め、班別行動の予定表が全然集まらず

ようやっと提出されたと思ったら

貴船神社から嵐山へ行って京都駅に戻ってくるとかいうウルトラCな予定をドヤ顔で組んできやがる。

正直ただの観光旅行なのに「修学」の文字に引っ張られ

「事前学習」を企画し実行しなければならない。

自分もよく知らない神社仏閣の歴史を生徒に調べさせて提出させるというオプショナル業務が発生する。

(もちろん全然集まらないので追っかけて放課後やらせたり・・・)

 

保護者からは「お小遣いはいくら持たせたらよいでしょうか」

「乗り物酔いしやすいので配慮お願いします」

「○○さんと一緒の部屋が嫌だと言って泣いています」

「日傘を持たせても良いでしょうか」など普段よりも連絡が増え、対応に追われる。

 

あと忘れてならないのが「しおり作り」。

毎年のフォーマットがあるので名前とか細かい時間とか新幹線の便名とかそのあたりを編集するだけっちゃだけなんだけど

これが毎日の激務に加わるとまぁストレスがすんごい。

何回見直しても去年のまま残ってるところあんのよ。

(あ~~~ここの旅館へのあいさつ去年の代表者のままじゃん・・・もう刷っちゃったよ・・・刷り直しだよ・・・@職員室、900PM)

 

まあそんなこんなで無事に出発当日を迎えられたときはうれしいもんです。

が・・・本番の苦労はまた・・・・こんなもんじゃねぇんよ泣き笑い泣き笑い

 

明日につづく。

 

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