こんばんは。さくぱりめんです🦙

 

あっという間に春が来てもうめちゃくちゃ暑いですね🌸

仕事中に滝のように汗が流れ落ちるのでエアコンをこっそりつけましたスター

 

さて、春といえば様々な花が満開になる素敵な季節ですよね♡

しかしそこで付いて回るのが花粉症。。。

そもそも鼻炎体質な私にとって、花粉症の季節は鼻が爆発する辛い時期なんです魂が抜ける

 

様々な市販薬を使用してたどり着いたのは、点鼻薬です

鼻がつまってしゃーない時にシュッと鼻に噴射すると一瞬にして鼻詰まりが治る代物。。

万年鼻詰まりの私にとっては神のような代物でした。

 

そんな点鼻薬との付き合いは長きに渡り、気づけば知る人ぞ知る【薬剤性鼻炎】になっておりました・・・

今日は、そんな薬剤性鼻炎と私の3年半にわたる戦いについてお話しします👃

 

 

点鼻薬との出会い

点鼻薬との出会いはなんとなくのものでした。

花粉症がひどい私は、ふと立ち寄った薬局で点鼻薬なるものがあることを知り、好奇心で買ってみたんです。

購入後すぐに使用する機会は訪れず、点鼻薬は棚に眠ってました。

 

その後、ある場所へ旅行にいく機会がありそこで私はなぜか花粉症が急速に悪化。とてつもない鼻詰まりに襲われました。その時、なんとなく持ってきていた点鼻薬の存在を思い出しました。

 

スーツケースの中から急いで取り出し、鼻に1プッシュしてみるともうびっくり。

一瞬にしてあれだけ苦しんだ鼻詰まりが治り、空気がとおる道が開けたんです…!!

 

その瞬間から点鼻薬は相棒になりましたね。。24時間365日一緒に過ごすようになりました昇天

 

点鼻薬の欠点

点鼻薬との共同生活は3年半ほど続きました。

鼻が詰まれば一瞬にして治してくれる点鼻薬は私にとってなくてはならない大切な存在でしたが、生活に支障をきたし欠点があったのもまた事実です。

 

欠点① 依存性が高い

 鼻炎薬は即効性はありますが持続性がありません。数時間で鼻詰まりが戻ってくるので、その度に点鼻してしまい依存的になっていきました。

 これは、市販の点鼻薬に含まれる血管収縮剤による影響のようです。一瞬で鼻粘膜の腫れを抑えてくますが何度も使用することで、逆に自力で鼻粘膜の収縮を抑える力が弱まり、かえって鼻詰まりが悪化するそうです。

 その影響で何度も点鼻することであっという間に1本使いきり、再度購入し…と費用もかさんでいきました。

 

欠点② 謎の口臭

 点鼻薬を使い始めて数ヶ月経ったあたりから、彼氏から「なんか、口臭くない…?」と言われるようになりましたネガティブ いや、悲しすぎる

 これは点鼻薬と確実に関係があるかどうかはわかりません。個人的には、点鼻薬を使うことで鼻腔内に溜まった鼻水に気づかず、そこから口臭が発生していたのかなと感じました。また、この口臭は点鼻薬をやめてすぐに彼氏から「全然臭わない!!」と言われなくなったためやはり点鼻薬の影響だったのかなと考えました。あくまで私の意見です。

 

欠点③ 単純に恥ずかしい

 なんか、点鼻を人にみられるのって恥ずかしくないですか・・・?

 私はなんとなく恥ずかしくてトイレとか人目のないところで噴射してました。。

 また点鼻することを「鼻シュッ」と命名し、仲の良い友人には「鼻シュッしてくるわー」などと自虐してました。。思い出すだけで恥ずかしい。。

 

 

点鼻薬との別れ

上記のような欠点もあり私の中には、点鼻薬に別れを告げなければという意識が常にありました。

しかし、使用しないように頑張ってみるもあえなく失敗。鼻が詰まるとどうしても使ってしまうんです。

 

ネットで自力で点鼻薬をやめる方法をいろいろ検索してみましたが書かれていたのは、使用が長期にわたるほど中々治すのが難しいこと、下手をすれば手術になることなど恐ろしい意見が並んでました不安

そしたらなんだか変な感情が沸き起こったこともありました。

 

「別に一生点鼻薬使い続けたらいい話じゃない?別に困らないし」

 

いやいや困ってるんだって。あの時は危なかったですね。

 

一大決心がついたのは社会人になる数ヶ月前です。

 

「社会人になったらいつでもどこでも鼻シュッするわけにはいかないぞ。。

直すならいましかないぞ。。」

 

当時は学生だったので自由に鼻シュッできましたが社会人になるとそうともいかない。。

重すぎる腰を上げて耳鼻科に行きました。

(ちなみにずっと病院に行かなかったのは流石に点鼻薬を使いすぎてもう後戻りできなくなっていたのと、医師の先生に点鼻薬を3年半使い続けてますというのがとてつもなく恥ずかしかったからです…)

 

 

意を決して病院へ

 

医師:「はー。3年半も使ってたのか。それは長いねー。ちょっと鼻の中見てみるね。おぉ、こりゃすごい腫れてるわ。そしたら、点鼻薬使うのやめてみよっか。別の点鼻薬を出すからそれを寝る前に1回してね、1日1回でいいから。」

 

先生めちゃめちゃ優しかった。。あんなに病院へ行くことを尻込みしていた時間はなんだったのか…

 

それでね、、ものの1週間で鼻詰まりは改善しましたね。。

これは長期の戦いになるだろうなと意気込んでたんですけど、やめて辛かったのは最初の数日間だけ。たった1週間で治りました。

 

え、あっけないな。早く病院行けば済んだ話じゃん。

 

 

点鼻薬の使い過ぎに悩んでいる方へ

 

ここまでの長たらしい投稿を通じて伝えたかったのは、

 

悩む暇があったら早く病院に行け。

 

この一言につきます。やっぱり病院はすごいですね。一瞬で治りましたから。

 

あともう1つ伝えたいのは、決して点鼻薬が使ったらいけないものではないということです。

点鼻薬が悪いのではなく、私の使い方が悪かったんです。

実際、点鼻薬の説明書には正しい用法・用量・タイミングが書かれています。説明書通りに使用すれば、鼻詰まりという辛すぎる不快感を軽減してくれる素晴らしいお薬だと思っています。

 

やっぱり、用法・用量、タイミングって大事ですね。

 

ちなみに、社会人になってからのさくぱりめんは謎に花粉症の症状が軽減し、鼻詰まりも滅多にありません。

働き出して、心も身体もタフになったのか。永遠の謎です。

 

ということで、今回は薬剤性鼻炎との戦いのお話しでした👃

 

次回の投稿をお楽しみに🦙

最後まで閲覧いただきありがとうございました!