かほりんからの2つ目の封筒をあけた。





と、そのまえに。


この便箋は、加奈の家に届いたものです。


自分は、年賀状に住所を書き忘れたので、うちには届きませんでした。


つまり、かほりんは、私が最初に渡した手紙に私の住所が書かれていたのは忘れていたんですね。


まあ、私がもう一度書けばいい話なんですけどね。


では。続きを。





封筒を開けると。


2枚の便箋と1枚の写真が封されていた。


まずは、便箋から。


便箋には、加奈と私に1枚ずつ書かれていた。


私の方の便箋には、


私が11月に書いた手紙に書いた質問の回答と、


年賀状を遅れなかった理由とお詫びが記されていた。


写真は、生まれた男の子の赤ちゃんだった。


長女は、お父さん似だけど、長男はかほりん似だった。


ちょっとほっとしたりして。


でも、3学期になって、自分の中のかほりんとの記憶が薄れてきていた。


そんな時かほりんからのいきなりの手紙。


そんなことされたら逢いたくなっちゃうじゃん。


でも、手紙を待っている自分も居る。


もうどうすればいいか分からない。


やっぱりかほりんが居ないと・・・。


自分はかほりんに頼っていた。


かほりんが居なくならないとその事に気がつかなかった私って。


頼りたくないけど。


帰ってきてほしい。


そしたら、多分頼っちゃうんだろうな。


しかも、かほりんが産休に入ってから自分はだらしなくなっていた。


これじゃあ、逢えないよ。


でも逢いたいから。


直さないとね。



そんな、逢いたい気持ちが続き、2年・・・。


自分は、中2生活を終わろうとしていた。





                                   ー続ー