や・・・ちょっと待って!!
エンディングですでに号泣レベルなんですけど!!
ED冒頭の、壬氏さまが眠れぬ夜に涙を流しているのは漫画のガンガン版でいうと11巻ですね。まさかこの場面がEⅮにくるとは・・・!!
私が一番好きだったのはここ↓↓
壬氏さまと猫猫が見ているものが同じ未来でありますように。。。
って思うだけで泣けるーーー!!
ホント、このEDすごいなーー!!
ここも良き♪良き♪
ここも♪
「壬氏さま」を演じている壬氏さまが猫猫といるときは素になれる瞬間が良くわかるいい場面たちだな~と涙腺潤みながら見ていました。。。(相変わらず高順の表情は微妙でありますが 笑)
以下、ちょっとアニメだけだとネタバレあります。
まあでも、season1でも勘が良い方は壬氏さまの出生に秘密があると気づいている方も多いと思うのでネタバレってこともないでしょうけど、そのせいもあり、壬氏さまは麗しのお姿と声がコンプレックスなんですよね。そして冒頭でも言っていたけど「欲しいものはなかなか手に入らない」ということで、表に見えるキラキラ感に反して心の闇は結構深く、たまに悪夢を見て眠れないようなのです。(season2ではここまで描くのかわからないのでEDで描いたのかも?!って感じでしょうか??)
でも猫猫は見た目とか全然気にしてないし、なんなら壬氏さまを「男」と認識してないですから、(だって宦官だと思ってますからね)めっちゃ素で対応していて、なんならどちらかといえば最初は嫌悪感で接していていて、それが壬氏さまにはすごく新鮮で割と早い段階で猫猫のことを気に入っているのですが、猫猫は、まず壬氏さまが宦官だと思っているから男性として意識してないし(←何度も言い過ぎ?)、自分は平民で向こうはかなり身分が高い人とハッキリ線引きして接しているから、まさか向こうが自分に好意を持ってるなんて1ミリも思ってないわけで、この時点で全く恋愛に発展はしない。だからこその毎度毎度コントみたいなすれ違いが面白いわけですが。。。なので今回も「別な部屋を用意しようか?」って言われても全然ピンとこないわけです。部屋を用意するってことは下女用のではなく、壬氏さまの部屋の近くに部屋を用意するってことで、まー、そういう意味ですよね(苦笑)。
猫猫が「それ」に気づくのが漫画ガンガン版だと12巻、小説だと3巻ぐらいでしたっけ?蛙事件のあとだってしばらくはまったく壬氏さまのこと無意識…ってこともないけどほとんど気にせずだし、もともと「面倒になるので気づいても深く考えないようにしよう」がスタンスですからね。原作も謎解きがメインで恋愛メインじゃないからこの二人の進展は本当に蟻の歩みで(…そんな言葉あるのかな?)当時から現在進行形で読んでいたファンたちはもどかしかったでしょうね…。アニメでそこまで描くにはseason2じゃたりないですね。はい、続編希望!!
で、原作小説版も読んでもいろいろ疑問なのですが、その一つに、壬氏さまって猫猫をお金と冬虫夏草で買って(←言い方!)、宮廷に連れ戻したのって経費なのか、私的なお金だったのか、どっちなんだろう…???宮廷では妓女を身請けしたって噂になっていたので私的なお金だったのかな?経費なら仕方ないけど、私的なお金で「買った」のだったらその後もずーっと自分の手元に置いておけばいいのに…って思ったんですけど、ま、そこはなにかしらのルールがあったと思うしかないでしょうかね。(ここは詳しく書くと本当にネタバレになっちゃうのでここまでにしておきます。)
そうそう、season1の最終話を見直しても、冬虫夏草を猫猫に見せるときのって、アニメでは「婚約指輪か!」って感じの見せ方でしたよね(笑)。もうプロポーズかと思っちゃいましたよ。ここはアニメもサンデー版もガンガン版もそれぞれちょっとずつ違う演出が面白いです。アニメが一番浮かれてますね、実際に猫猫、宙に浮いてるし。(でもそれは冬虫夏草に浮かれているのであって、壬氏さまの好意に浮かれれるわけではないとこが、また…ね。笑)
そんなわけで始まったseason2の「宮廷編」。どこまで描くのかも楽しみです。
あ、Uruの歌のオープニングも別の機会で語りたいです。こっちはまだちょっと映像的に消化できてない…。でも歌は好き。この歌をざっと聞いただけでもなんかもう、この物語のヒロインって壬氏さまだな~と思いながらこれ書いています(笑)。ま、現段階で猫猫にその気がないから仕方ないのではありますが。