「星に願いを~Real World」
Part 5
銀行へ行く途中、馬屋の前でマイケルを見かけた。あれこんなところで、、何やってるの? 誰かと待ち合わせなの?あれれ???突然話しかけられて、この人困ってる。マイケルじゃないんだ~~>< でも、、、すごく似ているから、、、間違えちゃったw
サ「ごめんなさい、、、知り合いに似ていたものだから、、、つい間違えちゃって。」
男「いえいえ、、、構いませんよ。ただ突然声をかけられて、驚いただけですから。」
男「あ~、私はトムと言います。長安は初めてで、、、迷ってしまいました。」
サ「何かお手伝いしましょうか?」
ト「いいんですか?ここは人通りも少なくて、、、、ちょうど困っていたところなんです。」
ト「実は知り合いを探しているんです。長安に住んでいると聞いたものですから。」
サ「名前とか、住所とかはわかりますか?」
ト「住所はわかりませんが、、、名前はマイケル、、、私と似てる顔立ちをしてるんですが、、、。」
この人、、、怪しい人ではなさそう。トムさんはマイケルの事を探しているんだ。マイケルは今日はお休みで、、、多分自分の部屋にいるはずだ。 トムさんを、、、連れて行ってあげよう。
サ「トムさん、、、私マイケルの事知ってますよ。連れて行ってあげますんで、ついて来て下さい。」
ノックノック
ドアをたたくとマイケルが部屋から出てきた。
サ「この人トムさんが、マイケルの事を探していたみたいなんで、つれて来たの。」
マ「ト、、、、トム、、、、お前無事だったのか、、、よかった。お前、、、心配かけやがって~!!」
ト「マイケル兄さん、、、お久しぶりです。色々あったけど、何とか無事に戻っってこれたよ。」
二人は兄弟なんだ~だから似てるんだね。Σ(^∇^;)えええええ~、、、話を聞いてたら、、、どうやら二人は双子の兄弟なんですね。どうりで、、、同じ顔をしているわけだ。トムさんは戦争専門のジャーナリストで、今回はイラクに2年ほど行っていたらしい。一年ほど前から、、、捕虜にとらわれる一般人がいたりして、、、現地の状態が悪化し、、、消息が不通になっていたそうだ。無事に戻れてよかったですね。
マイケルとトムさんはお酒を飲みながら、仕事の事、戦争の事などを話した。兄弟水入らずにしてあげようとしたんだけど、やっぱり女性がいないと~っと言うトムさんの言葉に甘えて、私もテーブルにお邪魔しましたw いつもミステリアスで、、、ほとんど自分のことを話さないマイケルが、、、とても楽しそうに笑ってる。弟さんのトムさんも気さくな人で話しやすく、なによりマイケルが私に気を遣ってくれて、私がわからない会話になると簡単に説明してくれるので溶け込みやすかった。トムさんのおかげで、私の知らないマイケルを知ることができてとても嬉しかった。トムさんに大感謝!!
トムさんが離れ離れになった子供に会いに行くというので、、、マイケルとわたしもトムさんと御一緒する事にした。トムさんから子供がいると聞かされて、Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!子持ちだったんだw
あ~マイケルがいつもかわいがってた男の子だ。この子供が、、、、トムさんの子供なんだ。この子が3歳位の物心ついた頃からトムさんは戦地に旅立っていたそうで、、、トムさんは子供の成長振りに驚いた様子。この子供、、、トムさんのことは覚えていないみたい。でも、、、同じ顔が二人いて、、、動揺しているみたい。 確かに、、、、わたしも、、、こんなにハンサムさんの同じ顔が二人いて、、、かなり動揺していますw
実は、トムさんとトムさんの奥さんは、子供が生まれるとすぐ、事情があって離婚したんだそうです。離婚した奥さんて、、、クラブ雪月花に勤めるマリーさんだったんだ。お子さんがいたなんて、、、気がつきませんでした。後から、トムさんがその事情について話してくれました。マリーさんは他の男性と浮気して、、、その男性との間に子供が出来て、、、結局は、、、その子供を生んだそうです。あの子はトムさんの子供ではないそうですが、、、トムさんは認知し、自分の子供として育てているんだそうです。トムさん、、、なんかとても男らしい。わたし、応援します。トムさん、、、バツイチで子持ちですが、、、只今彼女募集中だそうですw レイチェルママ、、、、ステイシーちいママ、、、シングルだよね?彼氏がいなかったら、、トムさんどうでしょうか?お安くしておきますよ~w 売りもんじゃないって~w ヾ(*・▽・)ノ あはは。
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夕方になって雨が降り出した。窓から雨お眺めていると、、、先日マツキヨの前で見た綺麗な女性が、マイケルの部屋を訪ねたところだった。ドアが開いて、マイケルがその綺麗な女性を部屋に入れた。||||||||||||||(* ̄∇ ̄)ガーン|||||||||||||||| マイケルの部屋を覗き見するつもりは無かった。偶然見えてしまった。女性を簡単に部屋に入れるなんて、、、マイケルって軽い奴だったんだ、、、、。 二人事がすごく気にかかったが、、、そろそろクラブ雪月花に出勤の時間だった。先日初めてマイケルとキスをして、今日は弟さんのトムさんにも会うことが出来て、、、とてもハッピー気分だったのに、、、。私は悲しくなって大きなため息をついた。
恋をすると、恋愛と仕事を両立させるのが難しい、、、、。今もそうだ、、、マイケルの事で頭がいっぱいになっていて、、、とてもお客さんの相手なんか出来る状態じゃない。その上、あの綺麗な女性の事を考えると、、、悲しくなって、、、仕事にも集中できない。また、、、、ため息が出た。
「なんかトラブルでもあったの?ため息が聞こえてきたわよ~」ってレイチェルママと、ステイシーちいママは私の愚痴を聞いてくれた。
そして、落ち込んでいる私を励まそうと、取って置きのパフォーマンス「UFO」を踊ってくれたw 古くて、、、おっかしい、、、。2人とも息がぴったりw こんな素敵な人たちと仕事が出来るなんて、、、私は幸せものだ~っと思ったw ピンクレディーやめて、、、、三人でキャンディーズやりませんか??めちゃ古い・・……(-。-) ボソッ。
マイケルに今度あったら、勇気を出して直接聞いてみよう。あの綺麗な女性は誰ですか~?って。 どちらに転んだとしても、、、多分その方がすっきりする。そう思ってる矢先に、マイケルが、、、その綺麗な女性を連れてクラブ雪月花にやってきた。突然の2人の来店に、、、私は驚きを隠せないでいる。なんとなく二人の様子を遠目から伺ってた。二人は、、、なにやら親密な話をしているようだった。
暫らくしてから、、、マイケルが私をテーブルに呼んでくれた。綺麗な女性は職場の同僚のアリスさんだよっと紹介された。(*・∀・)おはつです(*_ _)。ただの同僚なんだ、、、、でもなんとなく、、、私には二人の間に何か秘密があるように見える。マイケルがトイレに立ったときに、、、少しだけアリスさんと二人きりで話す事が出来た。
ア「マイケルが言っていた迷子の子猫ちゃんってあなたの事なのね。」
サ「、、、、、、、。 迷子の子猫ちゃんですか、、、、。た、確かにそうですね、、、。」
話してみると気さくで、、、思ったより感じのいい人だった。このアリスさんなら、、、マイケルが好きになってもおかしくない。 アリスさんは、私より綺麗で、大人で、私よりずっとずっと魅力的。その上、グラビアアイドルにでもスカウトされそうな豊満なボディの持ち主。こないだの、、、高山や、三重の出張も二人一緒だったのかな、、、。考えれば考えるほど、、、悪い方向に考えてしまう。うじうじしている自分が嫌いになりそうだった。
マイケル、、、私あなたの事何も知らない。仕事の事も、、、家族の事も。マイケルに好きな人や付き合っている人がいても不思議じゃない。でも、、、、いつの間にか、、、私はもうあなたの事が好きになっていた。この気持ちは本物だよ。私がマイケルに初めてあった七夕の夜に見た、、、綺麗な星空、、、忘れないよ。忘れたくても、、、忘れられないと思う。また一緒に見れるとイイナ、、、、そう信じたい。
To be continued