星の王子さま☆
本棚からよく引っ張り出しては読んでいる愛読書の一冊。
この本は本棚に、日本語、英語、フランス語などで書かれた物が複数あります。
しかも、どれも傍線が引いてあったり、メモが書いてあったり…
お兄ちゃんが愛読していた本です。
「ぼく、こんどは、どこの星を見物したら、いいでしょうかね」
「友達を忘れるということは、かなしいことです。」
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ…」
「あなたが、バラの花をとても大切に思っているのは、そのバラの花のために、暇潰ししたからだよ」
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ」
お兄ちゃんは、傍線を引きながら、目にはみえない、かんじんなもの、大切な何かを探していたのでしょうか。
そして自らまるで星の王子さまのように、私の目には見えない世界へと向かい、全てのものごとを心で見るようにと、訴えているかのような傍線に思えます。
人も出来事も悪いところは目につきやすいからこそ、心すましていいいものをたくさん感じていきたいです。
人は目には見えない声を発して生きています。
声も心も見えないからこそ、歌う。
感謝☆
さくみ☆