晴れた空
思わず涙がでちゃう・・・。そして笑顔さえ溢れてくる。
東京ではめったに見ることが出来ない、青色の空。
昨日は、秋分の日でしたが、皆さんはいかがお過ごしになられましたか?
秋分の日をはさんで前後3日合計7日間は秋彼岸です。
お彼岸は春分の日と秋分の日、年に2回あります。
春分・秋分の日は、昼と夜の長さが同じです。
つまり太陽が真東からのぼり真西に沈む日です。
この太陽が沈む西方に、浄土があると、
古来より日本人は考えてきたといわれています。
浄土とは、西の彼方にある極楽浄土のことです。
およそ、人は、海や山に沈む、夕映えの光景を美しいと思わない人はいないでしょう。
その夕映えの光に満ちた彼方こそ極楽浄土にふさわしいと
昔の人は考えたのでしょうね。
極楽とは楽しみを有する世界。
安楽、安泰といいます。
浄土の楽は絶対の楽で苦しみの存在しない世界という意味とされています。
この青く美しい空は極楽浄土にも続き、千の風にのって私や、皆さんのご先祖様、
そして亡くなった大切な方々も空を舞い、見守ってくれていると思っています。
こんな時期だからこそではないですが、忙しい(心を亡くす)を言い訳にせず
改めて感謝するとともに、手を合わせ、心を穏やかにし、浄土をしのびたいものです。
私は、『まだ人』であるから。
そして、『ただ人』でしかないから。
今出来る事。
感謝☆
さくみ☆