皆様こんにちは、こんばんは、おはようございます。sakumariです。

 

朝晩が本格的に寒くなってきたので先日モコモコのパジャマを出しました。

乾燥肌なので保湿もしっかりしないとモコモコ着れないタイプです。

 

さて先日とある記事を見つけまして、けっこう我々の業界ではざわついていたので少しお話ししていこうかと思います。

兵庫県にある県立西宮病院での転倒事故についての裁判の判決が出ました。

皆様はご覧になりましたか?

 

記事の内容としては

他患者の排泄介助中に認知症の患者様が一人で歩いてしまって転倒してしまったために重い障害が残ってしまった。排泄介助をしている患者様におむつに排泄して貰えば認知症の患者様は転倒せずに済んだという判決が出ました。

 

私の意見としては、この判決が出たことによってちょっとしたことですぐに訴えてくる家族が増えてしまうことがとても怖いです。日中でも夜間でもそうですが一人の職員に対して複数の患者様、利用者様を見ています。それを排泄はおむつにしてもらうってあれだけ人間の尊厳がどうのっていっている社会なのにそんなこと言って尊厳とかどうなんだと思ってしまいます。

 

また認知症の患者様は突然何をするか分かったもんじゃありません。そんな中で裁判の判決が出たということは身体拘束をガチガチにして動けないようににすればいいですか?認知症の人に一人の職員をつける人件費を出してくれますか?そうしたら夜勤は10人以上の職員は配置にして日中も同じくらいの配置じゃないと絶対無理だと思います。

夜間帯は数人の職員で40人の患者様や利用者様を見ています。センサーが同時に3人重なった場合誰にいくかを瞬時に判断して決断しなくてはなりません。職員が分裂できるとでも思っているの?それとも職員を人間と思っていないとか?

 

これで私たちがどれだけ仕事がやりにくくなったか本当に辛い判決でした。どれだけ身体拘束してもすり抜けて動いてしまう人はいるし認知症の人はもし骨折していても骨折したこと自体を忘れてしまうため普通に歩こうとします。そんな状況の中でそっちを優先すればよかったという判決にはちょっと納得することができかねます。

 

皆様はどう感じましたか?

意見を下さると嬉しいです!

 

次は少し明るい記事にしていこうと思っています(*'▽'*)

 

では!また更新していこうと思います!