皆様こんにちは、こんばんは、おはようございます。sakumariです♪

 

なんだか寒かったり過ごしやすくなったりよくわからない気温に右往左往してます…

大好きな玄米茶が美味しいのでいいんですけど(笑)

 

皆様の寒い時期に飲むお気に入りの飲み物ってありますか?

 

さて今回は前々回予告していた転倒、転落などの介護事故について家族側の思うことと職員側からみた意見を両側から少しお話していこうと思います。

 

この介護事故について様々な事例がありますが一番多い転倒や転落にフォーカスを当てていこうかなと。

転倒、転落はどのようなときに起こるのか皆さんわかりますか?

 

車椅子から立ち上がってしまって車椅子にブレーキがかかっていなかったり…

お風呂で滑ってしまったり…

夜寝ていて靴を履こうとして靴に躓いてしまったり…

骨折していることを忘れて立ち上がろうとしてしまったり…

夜と昼がわからず起きる時間だと思って起き上がって、座りそこねてずり落ちてしまったり…

 

ほんの一部の例ですが日常の生活を過ごしている中では考えられないような簡単なことで転倒してしまうことが多いんです。ほんと…

 

家族からしたらそんな事あります?ちゃんと見てなかったんですか?って思うような内容ですよね。自宅ではないところで環境が変わったりすると認知機能が低下してしまっている人はもちろんですが、そうでない人も以前の環境でやっていたことを無意識の内にやっていて気づいたら転んでいたなんてことが本当に多いんです。

 

ではそのような事が起こらないようにどのような対策をしているかお話していきましょう。

病院では命を守る治療を優先するため治療の妨げとなる場合、治療をするためにやむを得ず身体拘束をせざるを得ません。その場合はきちんと同意書をとっていますよね。また、身体拘束は必要ないものの転んでしまう可能性がある場合はセンサーというもの使ったりしていますね。

 

ですが治療をしない生活する場となる介護施設ではどうしていると思いますか?介護施設では一切の身体拘束ができません。そのため環境を整えたり、危険と思われるものを撤去したり、センサーを使用したり様々な工夫をしています。

 

ですが両者とも人間を相手にしています。みなさんが同時に同じ動きをするなんてことはありません。本当に予測不可能なんです。センサーをくぐり抜けることも多いんです。なので完全に転倒、転落をさせないなんてことは天地がひっくり返っても防ぐことはできません。

 

昼間では一人の職員に対して平均7人、夜間帯は一人の職員に対して平均15人で見ています。夜はみんな寝ているから大丈夫でしょ?って思うかもしれませんが、むしろ夜に元気な人が多いのよ本当に。例として1人トイレ介助に入ったとして他の人のセンサーが鳴った時に行くことができません。職員も人間なので分裂できませんのでね…(゜-゜)

 

では転倒、転落が起きた時にどのような対応をしているのか見ていきましょう。

もちろん事故が起こった際に何もしないわけではありません。きちんと事故報告書を作成し、事故原因と状況を話し合い、再発防止策を職員で議論し、再度環境整備をし、上司に報告し、家族連絡をしています。

 

家族からしたら大事な家族が転んだりしたら怒るのは当然の事です。私も同じ状況であれば怒りの感情をもちます。ですが怒りをぶつけても構いませんがきちんと施設や病院からの説明を聞いてください。一つの事故に対してきちんと話し合いをしています。悪質な施設もたまにありますがほんの一部です。

職員を増やすことは現実問題できません。法律で人員配置の人数は決められているのと人員不足が深刻なので…

まあ一般企業や公務員よりも少ない休日を更に減らせばできるかもしれませんがそれは望んでいませんよね??ね??←(圧すごいでしょ♪)

 

多くの場所で安心安全に過ごせるよう、危険がないように環境を整えていますからそこは理解してくださると嬉しいです(*´ω`*)

 

また長くなってしまいましたね…しかもまた読みづらい…

すみませぬ(´・ω・`)

 

次回は施設で楽しく充実した生活をするためにしているレクリエーションについてお話していこうかな(*´∀`)

たまには楽しいお話もしていかないと飽きちゃいますし、こんな堅苦しいのわたしが辛い(笑)

 

では!またあしたから寒いようなのでお身体気をつけてお過ごしください!