続きのブレーキアクチュエーター編です
池さんのボートを河口湖から搬送した時にトレーラーのブレーキが全く効いてなく、せっかくナンバーもあるのでいずれ牽引したいのでブレーキ関係はちゃんと直して欲しいと強く要望があったので効かなくなった原因を詳しく調べて行くと…
自分の知識では慣性ブレーキの構造は分かっているつもりでも、何処のショップで部品を買って交換すれば復活させる事が出来るのかイマイチピンと来ないので、とにかくネットや現物を見て情報収集開始
こちらは池さんのトレーラー
自分のトライトン
キムガイドのレンジャー
色々調べてみたらどれもUFPのアクチュエーターであり寸法も同じ事が分かりました!
その結果こちらのUFP A60を使用可能
(ちなみにこのアクチュエーターはシングルとタンデムディスク用があるので注文の際にはご注文を!)
部品が分かったのでとりあえずバラしていくのですが…
1本は1時間かけてハンマーで叩いてようやく外れましたが2本目が中々しぶとく抜けません!
仕方ないので会社から大ハンマーを借りてきてトレーラーが壊れるんじゃないか!?ってくらいぶっ叩いてようやく取ることに成功しましたが、手も強打して泣きたく成りました
ちなみに今回自分のはA75タイプと判明しました
完全にブレーキオイルが空のシリンダーの場合のエアー抜きは少々コツが必要で、多分普通にやっては一生エアー抜きができないので困った方は連絡頂ければ教えますので!
無事エアー抜きが終わったので動作確認
完璧に慣性ブレーキが効く様に成ったのでトレーラーに関してはコレで安心して牽引可能に成りました!
ブログではここまでの作業が簡単に終わった様に思えますが、色々と大変な事もあったし、何より部品を調べるのに一番手間を喰うので、自信の無い方はお金がかかっでも専門業者にお願いした方が楽だし、早いのでそちらをおすすめ致します
池さんのレンジャーですがまだまだやった作業は有るので次はどの作業の事をブログUPしようかな