前回に引き続き今回も修理です
場所はエンジン側のステアリング油圧シリンダーのオイル滲み
このオイル滲み、もうかれこれ半年程前から確認していて部品も既に購入済みだったのですが、まだ今すぐハンドルが効かなくなる事はないと判断し放置しておりましたが、先日エンジンを直したのでこの際序でにとようやく作業開始
修理に必要な部品はシリンダーシールOHキット、ステアリングオイル、それとエアー抜きセットに成ります
先ずはシリンダーOHキットの中に入っている特殊工具でキャップを緩めます
回してみたら意外とあっさり左右共に緩んでくれたので良かった
そしたらブラケットを取り外しシリンダーキャップも取り外し
この時にシリンダー内からまあまあのオイルが溢れるので下には受け皿を置いておく必要が有ります❗
外れたシールと新品を比べると物が違うのでどうやら代替え品番に成っている様です
ここからは組み付け作業
OHキットの中に入ってる白色のカラーをネジ山に挿入
☝️☝️☝️☝️☝️これ重要なポイント
このカラーを使わないでオイルシール挿入済のシリンダーキャップを挿入すると、ネジ山でオイルシールを傷付けて使い物に成らなくなるので、皆さん作業する時には絶対にカラーを使って組み付けして下さい
それと組み付け時シールには必ずオイルを塗って滑りを良くしてから組み付けて下さいね❗
同じ手順で左右共に組み付けすれは作業は完了
シリンダーOHは思ってたより簡単に出来たので約1時間で終了
後はエアー抜きするのみ
エアー抜きをしようと物を取り出し見てみるが取説が入って無いので、ん~今一使い方がよ~分からん
シリンダー側も適当にホースを繋いでブリーザープラグを緩めてエアー抜きしてみるが何か上手くいかない
挙げ句のはてにはやり方が悪かったのかエアー抜きホースを外す時にミスってオイルをかぶってオイルまみれ
気がつけばボートを乗り換え早1年半
最初の1年は大きなトラブル、故障も無く順調だったけど、ここに来て小トラブル多発
やっぱり琵琶湖という広大で時には激荒れするフィールドで使用するボートは知らぬまに至るところが本当によく壊れます
でも、釣りするボートとしては勿論、魚は釣れずとも、こんなトラブルや修理する事も含めて今僕のボートライフは凄く充実し楽しくてたまりません
しかし、今後これ以上大きな修理ヵ所が出てきたら、貧乏人の自分にこのボートを維持出来る経済力が本当に有るのかどうかを考えると、恐ろしい世界に足を踏み入れてしまった事にようやく気付く今日この頃だが、皆はどうやってこれを維持しているのか不思議で仕方ない・・・