建築やさん

建築やさん

地元で愛される会社でありたいです。

地下資源や化学資材で囲まれた密閉状態の室内環境に住んでいて、心身が健康でいられるはずはありません。

 なんだか、穏やかな話ではないですね。地下資源とは石油製品とかでしょうか。石油は地下から産出されるから。

地下深い穴居環境では生物は育ちません。人間だけが例外と言えるでしょうか。地下環境を地上に作りだしたものが量産され、大量販売されているのが現代住宅です。

 確かに言われてみれば、地価深くに動植物が生息しているとは聞いたことがないし。さらに、そうなってくると、いったい、現代の住宅は、健康住宅ではないとのことですよね・・・

この事実に何の矛盾も疑問も感じることがなく不健康な住宅を提案し、提供しているのが住宅の専門家と称する建築家たちです。

 一級建築士として、免許をとっても、住宅についての構造や力学、設計、法規(建築基準法)は勉強するでしょうが、こと、住いの健康については、その後、自身で、知識を独自で身に着けていくしかないですね。

 住宅の本質を追求せずに単なる建築物として考えているような住宅観で住宅のプロと思い込んでいるほど建築業界には、社会観が乏しい人が多いのです。

 建築士の免許を取ったからと言って、住む人のことを考えた住まいを提供してくれるとは、言えないということですね。

もしも住宅の果たす役割が、人間にとっての中心的生活環境あるととらえているなら、その環境作用を研究し、住む人に良い影響や感化をもたらす環境を提案し提供できるはずです。現代の住宅業界は本来のあるべき姿との違いに気づくべきであると考えます。

【人間にとっての中心的生活環境】このことにまず気が付くかどうかに、建築士、工務店、住宅会社、ハウスメーカー、彼らが、まずこのことに気が付いて、しっかり、研究していかないと、本当に人間が、住める住まいは、できないということになる。

ところで、そもそも、官僚の方々が、このような考え方で、これからの住まいの制度を作っているのか疑問ですけど・・・

 ですから、住宅を建てる方も少し勉強して、これからの住まい(国が進める)つくりがいいのか?

それとも、【人間にとっての中地心的生活環境】としての住まいを研究しているところで勉強してみて、どちらがいいのか判断しないといけない時期に来ているのかもしれないですね。