こんばんは、こやなぎでんき三代目佑樹です( *・ω・)ノ

冬の寒さが一段落したせいか、石油ファンヒーター修理の依頼が増えています。


石油ファンヒーターの故障は部品の劣化もありますが、多くはお手入れをきちんとしてなくて故障します。

まず最も大切な背面の吸気フィルター


今回の故障はこのフィルターがこんなに詰まっていたことが原因になりました。


ファンヒーターが窒息して、不完全燃焼を起こしたことにより内部にススが貯まりエラーをおこしました。
本当はこんなにスケスケです。



次は送風フィルター


これは温風を部屋へ送るファンです。
なのでこれが詰まると内部に熱がこもり安全装置が働き、燃焼が止まります。

ファンヒーターが感知している温度が違う時は、温度センサーにホコリが溜まっているかもしれません。



最後に吹出口


ここにホコリがたまると、ファンヒーターの熱で焦げる場合があります。
なんだか焦げ臭いと思ったら掃除してみてください。

このようにファンヒーターはお手軽に使えるのですが、だからこそメンテナンスが大事です。
こまめに手入れするだけで寿命がとても長くなりますよ(^^)/