陽子線センターのことを書くのは初めてかと思うので、ちょっと語ります(笑)
当初、陽子線センターの主治医のことは、あまり好きではありませんでした。
初めて受診した時、
若くて、チャラく見えて、
そもそも陽子線の先生って何する人なの?
わたしの何が分かるの?
と、とにかく初対面にも関わらず、何かされたわけでもないのに、第一印象で不信感いっぱいでした。
そして、あの頃のわたしは、癌の自覚がない。
(再発・転移と診断されていましたが、痛みや不快感がなかった。最初の手術で腫瘍の切除をして頂き、極度の鼻詰まりなどの症状が解消され、わたしの中ではその手術で完結(癌完治)。)
愛する主治医(以前通っていた耳鼻咽喉科で担当してくださっていた先生)に言われるがまま、
陽子線治療が愛する主治医イチオシみたいだし、とりあえず話だけでも聞いてみるか!
みたいな気持ちでした。
いざ、診察(問診?)を受けると、、、
なんかもう陽子線治療をすることになっている雰囲気で、頭の中は「? ? ?」( ゚д゚)ポカ-ン
わたし癌じゃない()のに、よく分からない変なビーム(陽子線)浴びなきゃいけないとか、マジで嫌だし意味不明だし、、、な、気持ちでした。
でも、ちょうど保険適用になった頃だったので、家族の強い勧め(それは当然w)もあり、
「そんな高くないし、副作用とかそういうのは無縁なタイプだし、(実際にはめちゃくちゃ副作用ありました)、ま、やってもいっか」
みたいな、まるでエステ(やったことないけどw)を契約するようなノリで、陽子線治療を受けることに決めました。
産後ダイエットは陽子線で痩せよう♪
と、頭悪いことも考えてました( ;∀;)
(結果は、食べれなかった割にほとんど痩せませんでしたorz)
陽子線の主治医は週2回、午後しか来なくて、(その貴重な2回すら来ない時あった)
陽子線治療中でつらい時、毎日看護師さんには話聞いてもらってたけど、診察とかお薬の処方してもらえなくてイライラしてたし、不安感や不信感が増し、どんどん主治医が嫌いになりました。
マジであいつ、何してる人なの?
肝心な時に診てくれないとか、いい加減すぎる。
みたいな、マイナスな気持ちが日々大きくなったのです。
それと、多くの方のブログで、癌治療前に歯科検診・治療をするというのを見ていたのに、わたしが歯科(口腔外科)に初めてかかったのは、超選択的動注化学療法で入院し、退院する前日だったかと思います。
「わたしは歯診てもらう前に治療始めちゃったけど大丈夫なのかな」
と、強烈に不安を感じたことをよく覚えています。
何事にも親身になってくれ、わたしの気持ちに寄り添ってくれていた愛する主治医に会いたくて、愛する主治医が最高すぎて、ほかの先生のことなんて信頼できなかったし、愛する主治医以上の先生には二度と巡り会えないと思っていました。
愛する主治医は、過去に、ばったり廊下で会ったわたしを、予約外、時間外、そもそも受付を通していない状態でも診察してくれたし、自分の担当の曜日じゃなくても診てくれました。
現在も、次女は愛する主治医のいる総合病院でフォローを受けており、次女の通院時には、愛する主治医が通りかからないか、ひたすらキョロキョロしています(*´艸`)
何度かお会いし、声をかけさせて頂きましたが、お忙しいであろう中、足を止め、話を聞いてくれました( o´皿`o)
今また、新たに眼窩への転移という状況になり、愛する主治医に会いたくて、愛する主治医なら、今のわたしの状態を診て、わたしにどんな言葉をかけてくださるか、、、、
会いたくても会えない、会いにくい世の中になってしまいました(ノД`)
陽子線治療中は、様々な副作用がありましたが、特につらかったのは口内炎だったかと思います。
口の中いっぱいに、数え切れないくらい出来た口内炎の痛みとの戦いでした。
また、何を食べても口の中がしみて痛くて、唯一食べれたのはうどんでした。
つゆはしみるので、お水で食べていました。
あとはなにもかも、とにかくしみて痛くて食べれず、エンシュアの処方もされましたが、飲むのが大変でした。
口の中に激痛が走る上にマズイ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
(市販のメイバランスの方が、まだ美味しく飲めました)
結局ほとんど飲めず、大量のエンシュアたちは賞味期限切れ、、、
ちなみに、超選択的動注化学療法のために入院するまで、母乳もあげていました。
陽子線治療中でも、母乳をあげても問題ないと聞き、どうしても限界まで母乳をあげたかったので、完全にわたしのエゴでしたが、次女にも少しの間、母乳を飲ませることが出来ました!
ただ、食べれないせいなのか、わたしの問題なのか、肝心の母乳はほとんど出ず、次女には、わたしの自己満足に付き合わせていた形だったように思います。
と、まぁ、散々グチを書きましたが、
受診を重ねるにつれて、陽子線センターの主治医も、気さくでなんでも話しやすく、愛する主治医同様、頼りになる主治医になりました٩(^‿^)۶
さて、前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、
ようやく、陽子線センターでの診察のことを書きます(笑)
割といつもニコニコ顔なのに、やっぱり今日は険しい顔つき、、、、、、
先生に聞きたいこととか伝えたいこと、おしゃべりしたいこととか、たくさん準備してしていたのに、ほとんど話せませんでした。
わたし自身、とにかく話す気力がなかったのです。
また、陽子線センターの主治医からのお話しにより、
耳鼻咽喉科の主治医が尽力してくださり、早期でのPET検査の予約が取れたこと、その後、治療をすると仮定して、すでにそのスケジュールが組まれていることを知りました。
陽子線センターの主治医に言わせれば、あの耳鼻咽喉科の主治医だから出来ること、普通ならこんなスケジュール組めない、と。
いつも、ちょっぴり素っ気ない感じの耳鼻咽喉科の主治医ですが、こうして、わたしのために色々と考え、手を尽くしてくださっていると知って、とても嬉しかったです。
後日、会社に報告した際も、コロナ禍で治療が延期になっている人も多くいる中、とてもありがたいことだね、と、言葉を掛けてくれた上司がいました。
確かに。
本当にその通りです。
陽子線センターの主治医の見解としては、
確かに右目にも陽子線は当たっているが、大きく視力に影響する量ではない。
やっぱり、再発・転移が濃厚ではないか。
というもの。
今後、治療の適応になればBNCTがいいけど、
広がり具合や遠隔転移などでBNCTが適応にならなかったら、再び陽子線か、通常の放射線(X線)での治療になると思う。
ただし、根治は目指せず、目指すのは腫瘍の縮小。
とても強く出る副作用の割に、あまり効かないかもしれない。
そして、今度こそ、視力はかなり低くなる(失明するかもしれない)
ということでした。
陽子線センターの主治医は、耳鼻咽喉科の主治医との診察で、モヤモヤが残る部分を、いつも解消してくれます。
耳鼻咽喉科の主治医は、ちょっと言葉足らずというか、あまり詳しく説明をしてくれないことが多く、耳鼻咽喉科受診時の疑問を陽子線センターの主治医に投げかけ、いつも丁寧に回答して頂いているのです。
あと、最後に文句をひとつ。。。
前回の陽子線センター受診時、わたしは絶賛ダイエット中でしたが、
「痩せたらダメだよ」
(痩せると体力が落ちるから)
と、主治医に言われ、主治医の言葉を信じ、ダイエットをやめました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
その後、好き勝手に飲み食いしていたら5キロ以上も増えてしまいましたので、この文句をひとこと言いたかったのです囧rz
周囲から、
「太りなさい」という指導があったわけじゃないのに、そんなこと言ったらただのクレーマーだ
という声を多数頂きましたが、
どうしても言いたくて、主治医に言ってきました囧rz
こんな感じで、今では陽子線センターの主治医のことも大好きです(っ´ω`c)♡