母 やっと入院 | 肺がん日記 母ステージⅣ期と私ステージⅢA期

肺がん日記 母ステージⅣ期と私ステージⅢA期

2020年2月、72歳の母が肺腺がんステージⅣ期と告知され、その半年後の2020年8月に受けた健康診断にて私が肺がんステージⅢA期とわかりました(当時46歳)
4人の子供がいます
母と私の治療記録です

対応してくださった外科の先生が


両腕の痛みを訴える母の話しをよく聞いてくださり

レントゲンを撮って確認したところ

両腕が骨転移で骨折

これは、痛いはずですよ、、と


左股関節は、骨が砕けてバラバラの状態

昨夜の転倒が、原因かもしれない


緩和ケア主治医の

ロキソニン投薬だけでベースの医療麻薬なしの処方に驚き

すぐに緩和ケアの認定看護師さんを読んでくださり

母の辛さを丁寧に聞き取りして下さいました

放射線で部分的に対応する段階の話しではない

もっと、全身を医療麻薬を使って疼痛コントロールが必要な状態

やっと、気持ちに寄り添ってもらえて

母は、安心した様子でした


即日、入院で

まずは医療麻薬を用いて疼痛コントロールを始めましょう、、、

母は、ずっと痛みに耐えてきたので

涙を流して喜んでいました


5月8日に緊急入院

10日に、面会した時は

まだ医療麻薬が効いていなくて

力のないか弱い声で

「痛い、痛い、、」

スイカが食べたいというのでカットフルーツをたくさん持参して

一口だけスイカを食べ

そのあと、すごくよく眠ったそうです


翌日から、急激に意識レベル低下

5月11日、私は東京にいましたが

20時すぎに、看護師より電話があり


母の意識レベルが下がり

半日以上、眠り続けています

個室へ代わりたいので、同意の確認の連絡

面会制限を解除しますので

いつでも、面会可能ですと、、


終末期せん妄状態の母


今は、ほとんど、会話できませんが

スイカ大好きだった母に

スイカ果汁をスプーンで飲ませると

喜んで口を開けてくれます


結局、母が希望していた

家の近くの緩和病棟への入院ではなく


放射線治療目的で紹介された

自宅から少し離れた総合病院の外科へ緊急入院となったため、家族が面会へ通うのも、なかなか大変です


一般病棟しかなく

(緩和病棟がない)

小学生以下の子供は、面会禁止

孫が12人もいる母

小学生、幼稚園児の孫は、面会できなくて残念ですが


意識レベルも低く

対面してもわからないかな?


5月2日に

かかりつけの緩和ケア主治医が入院に応じてくれていたら、、、よかったのに、、、と

何のための緩和なの?と

不信な気持ちがあり

モヤモヤしてます