みたらし団子を愛してやまない男、鈴木。
おやつと言えばみたらし団子、毎週何本食べているかというくらいみたらし団子が大好き。
好きすぎていつも食べたい、すぐに食べたい、ここで食べたい。
そんなに好きならやるしかない。
可愛い山小屋を積んだ小さなキッチンカーで飲食に参入します!
現在鈴盛農園スタッフとして活躍してくれている佐藤はるなを責任者として、キッチンカーを運営してもらいます。
車の改装もだいぶ進んできました。その様子もだんごやはちの Instagram、ダンゴヤブログで随時公開しています。
来週からプロによる装飾や器材の設置に入り、11月中の営業開始に向けて許可申請していきます。
実は鈴盛農園は就農一年目にも農CAFEという露店飲食店営業をしていました。農地の拡大に伴う人員、時間不足のため飲食でのイベント出店からは撤退していましたがまた戻ってこれました。
構想としてはキッチンカー二台体制を考えています。一台はだんごを中心としたスイーツ、もう一台はまだナイショ。これも楽しみすぎる。
なんでニンジン農家が団子屋なの?
という疑問があるかと思いますが、
ニンジン農家が団子屋をやるわけではなくて、みたらし団子を愛してやまない男がみたらし団子屋をやるという話です。好きだからやっちゃう。
当然、好きだけでやれたら世話ないよという意見も山ほどあると思います。キッチンカーの世界が簡単ではないのも、もちろんよくわかります。
でも、好きだけでほんとにやっちゃう人って実はあまりいないですよね。みんな色々なリスクを考えて行動には移さない。やっちゃえる人の全体数が少ないから失敗例も目立つだけ。
よくある論調で好きなことやって稼ぐのはけしからんことで嫌な仕事を我慢してやるのが美徳というのも違うと思います。好きだからこそ「なんかイヤ」とか「めんどくさい、大変すぎる」を限りなく排除するための努力ができるわけです。
面白いじゃん、ワクワクするね!心踊るよね!誰かのためになるかもね!それだけの理由でとりあえずやっちゃえるのが僕のチャームポイントですので今回もまた大好きな団子屋をやるわけです。
もちろん、戦略はしっかり練ってます。
とはいえ農家直営キッチンカーですので鈴盛農園とリンクする部分も大切で、農業や野菜をより身近に感じてもらえるためのメニューもやります。
ニンジンやサツマイモなど旬の野菜を使っただんごスイーツは絶対ですね。
スイーツとしてまず食べてもらったあとに、気に入っていただければそのまま野菜も購入していただけるようにしていきます。
キッチンカーでもあり、移動マルシェでもあります。
老若男女問わず好まれ、手軽に食べられるだんごというおやつに鈴盛農園のカラフルで機能性の高い野菜のチカラをこっそりプラスしていきます。
そう、こっそりです。野菜推しはしません。
ヘルシーに強くこだわることもしません。
おやつとしてきちんと美味しいしっかりした味つけでいいと思っています。
餅は餅屋ですので商品開発は地元和菓子屋さんの力を借りて行います。勉強させてもらってます。
みたらし団子のタレも醸造業の盛んな地元碧南市が誇る調味料をしっかり使った甘辛く濃いめの味に仕上げます。
現在色んな方にお話を聞いてスポンジのように吸収させていただいております。たくさん教えてください。
何しろ新しい事への挑戦は楽しい!コツコツ地味に力をつけて、時には派手に。
出店情報などはSNSで告知していきますが、最初の頃は鈴盛農園倉庫前を常駐の出店場所として地道にやっていきます。
皆さまに楽しんでいただけるおやつ×農業エンターテイメントをお届けします!
鈴盛農園ともども、どうぞよろしくお願いします。