韓国にて開催されたThe 1st Global 4-H Network Summit 2014に参加してきました。
私が現在会長職を務めさせていただいている『全国農業青年クラブ連絡協議会』(通称 4-Hクラブ)の世界会議です。
このクラブは世界の75カ国に存在し、
日本はアジアネットワークの理事国でもあります。
それどころか街中にウェルカムフラッグがあります。
日本での4-Hクラブは知名度も影響力も非常に小さい農業者組織ですが、
世界では4-Hクラブのリーダーは人生教育の教師であり、国の指導者であり、政治家であります。
世界の4Hクラブは、未来のこどもたちの人生をつくる役割をしている。
より良い仕事につけるよう、より安全でクオリティの高い人生を得るための教育をしている。
日本でいうところの義務教育を4Hクラブが担っている地域もある。
世界的な食糧不足が叫ばれる中、4Hクラブの教育によって食糧をつくり、大規模な飢餓を防いでいる。
より良い仕事につけるよう、より安全でクオリティの高い人生を得るための教育をしている。
日本でいうところの義務教育を4Hクラブが担っている地域もある。
世界的な食糧不足が叫ばれる中、4Hクラブの教育によって食糧をつくり、大規模な飢餓を防いでいる。
子供達がまっすぐな目で、
僕がリーダーになる。
とはっきり言うのです。
貧困や食糧問題を打破するためにはどうしたらいいか、アフリカの少年たちは4-Hクラブ活動の中で学ぶのです。
海外の4-Hクラブの社会貢献度の高さは日本が見習うべき部分です。
今回同時開催された大陸別の理事会の中で、韓国と台湾がアジアを代表してグローバル4-Hネットワークの理事国になりました。
日本もこれからも世界に出て行きます。
世界的な食糧不足、人口問題、自然環境問題が広がる中、変革を起こすのには我々若者の力が不可欠です!
今回のテーマ~25B25~
2025年には世界の4-Hクラブメンバーを25万人に。
その時、現在1万3000人のメンバーを持つ日本の4-Hクラブは日本においてどんな存在になっているだろうか。
今、日本の4-Hクラブはどうだろう?
地域の農業青年が集まって、酒を飲むだけの組織になってないか?
コンパニオンを呼んで盛り上がる田舎の大将になってないか?
下ネタばかり飛び交う、女性を受け付けない組織になってないか?
世界の4-Hクラブは、その頃、誰かの命を救ってます。
日本と世界の4Hクラブの立ち位置の大きな違いを感じながらも、自分たちにできることをきちんとやっていこうと思いました。
もちろん、日本の4-Hクラブも素晴らしい活動もしてますからね!
それは自信を持って言えますよ。
全国農業青年クラブ連絡協議会
http://www.zenkyo4h.org