1年ぶりの救急外来 | 息子よ、強く生きよ!~先天性代謝異常症(尿素サイクル異常症)とともに~

息子よ、強く生きよ!~先天性代謝異常症(尿素サイクル異常症)とともに~

尿素サイクル異常症の息子との日々を綴ります。
生後11ヵ月で生体肝移植をしました。

毎年夏に体調を崩す息子。


今年も梅雨明けと同時にダウンしましたガーン


突然、39度超の高熱。
それ以外は目立った症状はなかったのですが、余程しんどかったのか、起き上がりもせず、


「アイス食べる?」
「ゼリーもあるよ」
「バナナは?」


と大好きなものを並べても、


「食べない」
と言って寝てしまう。。。


発する言葉は、
「りんごジュース飲む」
「ママ、おしっこ」
だけ。


病院の先生からは、「水分さえ摂れていれば大丈夫」と言われているんですが、やはり心配で救急外来を受診しました。


ブログを見返してみると、前回救急外来を受診したのも去年の7月末だったようで、ちょうど一年ぶりでした。


この一年、本当に元気そのものだったので、大したことないだろうと侮っていたのですが、


採血結果、
CRPが10超え!



「入院するか?」
それとも
「抗生剤を点滴して、明日また採血しに来るか?」
の二択を迫られ、迷わず後者を選択!


予期せぬ入院ほどしんどいものはない(主に母が)チーンチーンチーンですから。





結局その日は、採血、レントゲン、点滴、抗生剤と、トータル5時間コース。


息子は慣れたもので、何をされても泣きもせず、むしろ入院するものだと勘違いして、


「ご飯出てくるよね」と、


余裕をかましておられましたニヤニヤ
ある意味、尊敬!



こっちの方がヘトヘトになりながら帰宅し、翌日また受診。


CRPが8台に下がったので、抗生剤を内服に切り替えて、5日間飲みきって、完全回復!となりました。



パパが買って来てくれたミニカーに大喜びグリーンハート
毎度のことながら、点滴すると、あっという間に元気になります!




我が家にとって、やっぱり夏は鬼門です。